6月1日より、TOHOシネマズが映画料金について、一般料金を1900円から2000円に引き上げることを決定した。
ほかにも、シニアやレイトショー、ファーストデイ・シネマイレージデイ・TOHOウェンズデイなどが値上げするが、この問題についてネットで物議をかもしている。
TOHOシネマズ、映画2000円に
【6/1から】TOHOシネマズが映画鑑賞料金値上げ、一般は1900円→2000円にhttps://t.co/pXAky8v8o2
レイトショーは1400円→1500円、TOHOウェンズデイやファーストデイなどは1200円→1300円に。大学・高校・中学・小学生・幼児の鑑賞料金は改定せず、障がい者割引は変わらない。 pic.twitter.com/5NASovBFRU
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 1, 2023
記事では
同社は「キャッシュレス決済の推進やモバイルチケットの導入等による運営の効率化を図るとともに、映画をより多くのお客様にお届けし、お楽しみいただくため、新規出店や鑑賞環境の改善に努めて参りました」と説明。
しかし「エネルギー価格の高騰や円安による仕入れコストの上昇、アルバイト人件費を中心とした運営コスト増や各種設備投資における負担増等により、企業努力だけではこれらの吸収は極めて困難であると判断し、鑑賞料金の改定を行うことといたしました」と値上げに至った理由を明かした。
と、値上げの理由がつづられている。
これに対し、ネットでは
庶民の娯楽にも値上げの波が。
銭湯も床屋さんも全部値上げ。
電気料金高いから営業してるだけでお金かかりますもんね。たった100円。されど100円。大きい100円。
もう値上げは勘弁して下さいパソコンやタブレットで見れるのにわざわざ映画館に足を運んで周りに気を使ってまで見に行く意味が理解できない。
小銭増えにくくなるからありがたい、プラス思考で行くしかないわ
二本立て、三本立ての頃が懐かしい
テレビでやるのを待つか
益々月曜日以外行くの億劫になるなぁ。
auマンディ土日に設定して欲しい1900円になったのも割と最近じゃあ・・・
もうここまで高いと正規の値段では行きたく無いな
といった悲鳴が殺到している。
筆者もちょくちょく映画を観に行くが、作品ごとに映画料金を設定できないのか。近年の日本では、邦画よりもアニメ映画が圧倒的に興行収入を上げている。100億円突破も珍しくなくなってきた。
▼2020年以降に興行収入100億円突破したのは7作品。うち6作品はアニメ映画
あとちょっとだったハロウィンの花嫁もアニメ映画という
売れない邦画はそのまま、売れているアニメ映画やコナン映画のように、毎年100億円近く上げている確実に売れる映画料金は1500円くらいにできないだろうか。売れる作品なら、引き下げても興行収入100億円いくはずだし、いかなくても余裕で黒字だろう。
同じ1900円払うなら、話題作・人気作を観た方がいいに決まっている。映画料金の高騰で、話題作・人気作しか観なくなった人も少なくなく、観る映画のバリエーションが減って残念に思う。