エルデンリングのマルチプレイである「侵入」を悪用し、プレイヤーをBANさせるチーターが現れ、物議をかもしている。
まさにテロ
記事によると
・Malcolm Reynoldsというチーターがエルデンリングをハックし、侵入した世界のプレイヤーをBANさせている
・Malcolm Reynoldsは開発者がテストで使用したデバック用アイテムを、違法改造した呪文を使うことでプレイヤーのイベントリに注入
・プレイヤーが死んで自分の世界に戻ると、これを無効なアイテムとして認識し、そのプレイヤーはチーターであると判断される
・チーターと判断されたプレイヤーは、チーター同士でしかマッチングしなくなる
kotakuより
Malcolm Reynoldsは、ソウルシリーズでも似たようなチートでプレイヤーをBANさせている。
今回のチートはYouTubeに公開し、犯行をセルフ開示。動画の中で、Malcolm Reynoldsはむしろハックがバレることを望んでおり、これを教訓により優れたアンチチートソフトウェアを実装すべきだと語っている。
「私は必要悪だ」とも述べ、「捕まることも計画の一部なのかと聞かれれば、そうです」と、捕まる覚悟もあるという。
記事には「2016年4月のRedditの人気投稿によると、最善の行動はソフトバンを避けるために切断するか自殺することだそうです。ただし、頻繁に切断しているとソフトバンされる可能性もあるので注意が必要です」(DeepL翻訳より)という記述があり、時期的におそらくダークソウル3の時のチート対策だと思われる。
侵入はマルチプレイをする限り、プレイヤーの意思とは関係なくされる。指切りは敵対マルチにしか使えないため、侵入者を追い出すこともできず、チーターに侵入されたらなすすべもない。
記事では言及されなかったが、Malcolm Reynoldsの動画を見た限り、Malcolm ReynoldsはPC版でチートアイテムを注入していると思われる。しかし、PSなどほかのハードでもチーターがいないとは断言できない。
ソロオンリーが最強
チーターもだが、マルチプレイをする限り、侵入はされる。侵入者はとにかくこちらを邪魔してくるため、一般のプレイヤーからしたら邪魔でしかない。
チーターと侵入を防ぐ最強の方法は、ソロオンリーではないか。ソロオンリーの筆者からすれば、そもそもこのゲームでマルチプレイをする意味がよく分からない。確かに難しいが、時間をかければクリアできないこともない。ぶっ壊れ霜踏みや写し身の雫の遺灰に頼るという手もある。
対人戦ができるといっても、対人ゲームのように勝敗でレートがつくわけでもない。筆者はレートがない対戦はやる気も起きない(そのせいでダイパリメイクは対戦せずバグ検証ばかりやってた)。
リスクを気にするなら、ソロオンリーのほうがいいのではないか。