上野駅で男性2人がナイフで刺された通り魔事件で、逮捕された高久操容疑者には放火の前科があったことが分かった。
高久操容疑者、15年前に放火で逮捕 家族に無職をとがめられブチギレ
栃木県那須町で、家族に無職でいることをとがめられたことに腹を立てた30歳の男が、自宅に火をつけたとして緊急逮捕されました。
放火の疑いで緊急逮捕されたのは、栃木県那須町の無職、高久操容疑者です。
高久容疑者は15日午後3時半ごろ、納屋に保管していた灯油を自宅の居間などにまき、木造平屋建ての自宅およそ150平方メートルを全焼させた疑いが持たれています。当時、家にいた祖父母と母親の3人は避難して無事でした。
警察が火事の直後、近所にいた高久容疑者を発見、事情を聴いたところ放火を認めたということで、調べに対して、「祖父母から、仕事をしないでぶらぶらしているなと叱られたため放火した」と供述しているということです。
2chより
この高久操容疑者は2006年7月15日、家族に無職でいることをとがめられ、同居する家に放火したとして逮捕された。当時30歳で、15年後の2021年には45歳となっており、上野駅で通り魔事件を起こした高久操容疑者と年齢が一致する。
「高久」姓は全国に1.4万ほどいるそうだが、決して多くない苗字で「操」という名前も同じことから同一人物で間違いないだろう。人が住んでいる建物への放火は「死刑または無期もしくは5年以上の懲役」と殺人罪と同様の重さで、最近までムショに入っていたというのもおかしな話ではない。
今回は殺人未遂容疑ということで、こちらも同じ罪の重さとなっている。しかし実際、殺人未遂はそこまで重くならない印象だが、放火の前科があるため、今回も十数年の懲役が科せられる可能性もある。放火に殺人未遂ということで、無期懲役が望まれそうだが…。
▼高久操容疑者の出身地は栃木県説的中