鬼滅の刃の主題歌などで知られるアニソン歌手のLiSAが、2020年の日本レコード大賞を受賞した。
これに対し、世界中から祝福の声が相次いでいる。一方、「LiSAのレコ大受賞は鬼滅のおかげ」「ゴリ押し過ぎて嫌いになった」といった声もみられた。
「LiSAのレコ大受賞は鬼滅のおかげ」「もっと嫌いになった」
LiSAさんがレコ大とって、母親が「でもこの人が取ったのも鬼滅の刃のおかげやもんなあ〜」って言ってたから
「いや違うねん、LiSAさんはアニソン界ではめちゃくちゃ有名な人やねん、鬼滅のおかげでやっと世間に認知されるようになったけど世界的にも人気がすごくて(略)」ってことを小一時間語り倒した— ジミー (@JIMMY_EBC32) December 30, 2020
叔父と叔母がLiSAは鬼滅のおかげで人気になった的なこと言ってて「ん?」ってなってる途中です。
— 刹那@15 (@Akiri_Setuna14) December 30, 2020
レコード大賞の件、親と見てたんだけどこの人鬼滅のおかげで成功できてよかったねって親が話してたからオタクくんのワイがLiSAの経歴を1から説明してあげたんだけど、その後でも鬼滅がなければこんな有名にもレコード大賞にもなれなかったよねって言われて負けた
— しもカス (@simosimo_ripu) December 30, 2020
LiSAも鬼滅も悪くないけどその人気に媚びる大人が多すぎるせいで関連全てが嫌いになった
レコ大も素直に喜べないのは僕だけなのかな…— うぱー (@upasama0712) December 30, 2020
LiSAのレコ大受賞に対し、主に親世代が「鬼滅の刃のおかげ」と苦言を呈しているようだ。また、LiSAは嫌いではなかったものの、映画が上映されてから街やテレビなどで鬼滅の主題歌が流れまくり、音楽番組でもLiSAが歌い、さらにレコ大を受賞するなどゴリ押し過ぎて嫌いになったという声もみられた。
ファン「これまでの努力の成果だよ」「元から凄いアニソン歌手やから」
LiSAちゃんが歴史的記録を出すと、鬼滅の刃のおかげと言われるけど、アニソンはアニメ作品と運命共同体だから、アニメと一緒に評価されるのは、アニソンアーティストとしては最高の名誉。それだけ世界観に寄り添い、炭治郎、煉獄さんらを投影しながら、表現されている。これ以上ない相乗効果じゃない?
— なぎ📝 (@repotwXX) December 30, 2020
鬼滅のおかげだとかそうじゃないとかもうどうでもいいし関係ないよ、これはもうLiSAの実力だよこれまでの努力の成果だよ
— なつ (@LiSA72937595) December 30, 2020
LiSAさんが日本レコード大賞になったの鬼滅だけのおかげじゃないぞ??
LiSAさん元から凄いアニソン歌手やからな
鬼滅で知名度が上がったのかもしれないけど歌はLiSAさん本人の力やから
知らん人は引っ込んどいて??(すみません鬼滅民です)— ありす 固ツイ❤️ (@Arice_0823) December 30, 2020
鬼滅のおかげって人はレコ大を舐めすぎじゃない?笑
少なからず鬼滅の影響はあったにしろ
LiSAが歩んできた歴史、思い、努力。
それらを知らないのに誰が歌っててもなったよね。
なんてよく言えるね。
LiSAだから受賞できた。LiSAと鬼滅のコンビだからできたこと素直におめでとうとも言えないのは残念— yugo (@yugo_OLIVE) December 30, 2020
このような批判に対し、ファンは「これまでの努力の成果だよ」「元から凄いアニソン歌手やからな」「素直におめでとうとも言えないのは残念」などと反論した。
鬼滅の刃の歴代興行収入1位も「特典のおかげ」「コロナで他の映画が中止になったおかげ」などと言われている。いずれもその通りだが、だから何だという話である。LiSAも鬼滅もチャンスをものにした結果が“これ”ではないか。