13年春に亡くなったヤマグチノボル氏のライトノベル「ゼロの使い魔」が24日に発売される22巻で完結することが公式ホームページで発表された。
昨年2月25日に発売された21巻から約1年後の最終巻ということで、ツイッター上では「とうとう完結するのか」「待っていたよ!楽しみだぁ!」「涙が滲んだ」など期待や感動の声で溢れている。
発表からまもなく、予約した人も少なくなく、早くもAmazonランキングで1位に輝いている。
ヤマグチノボル「ゼロの使い魔」完結の22巻が発表→速攻でAmazon1位になるwwww
ライトノベル系文庫レーベル「MF文庫J」カテゴリーで1位、「ライトノベル」カテゴリーでも3位をそれぞれ獲得。涼宮ハルヒシリーズのように長期連載も未完で放置される作品がある中、13年のときを経て完結するということで注目が集まっている。
ゼロの使い魔22巻「ゼロの神話」Amazonの内容紹介は以下となっている。
『ゼロの使い魔』シリーズ、感動の最終巻――
ワールド・ドアの奥に映し出された地球。そして、教皇によって語られた真実。それは、究極の選択を迫るものだった。リーヴスラシルのルーンがサイトを蝕む中、サイトとルイズによる最後の神話がいま幕を開ける――。、
シリーズ完結を記念し、イラストを担当してきた兎塚エイジ氏が描きおろした「ゼロの使い魔」に関わる500点以上の全イラストを完全収録した320ページ超の画集「Finale ゼロの使い魔コンプリートイラストコレクション 兎塚エイジ アートワークス」が3月25日に発売予定。
さらに、画集発売日から翌月23日にかけ、「Grande Finale ~『ゼロの使い魔』完結記念展~」と題して、東京・渋谷のGoFaにてイラスト展覧会も開催決定。同月2日には、兎塚エイジ氏によるサイン会も開くとMF文庫J編集部の公式ツイッターからそれぞれ発表されている。