メルカリが8月25日、「禁止されている出品物」の改定を告知。権利侵害の恐れがあるキャラクターのハンドメイドを出品禁止にするとした。
改定日は9月1日で、禁止出品物を出品している利用者は、それまでに出品の取り下げをしてほしいという。
一方、ツイッターでは今回の改定で同人誌が禁止になったと話題になっている。しかし、同人誌はすでに禁止されている。
メルカリ、キャラクターのハンドメイドを出品禁止に!
■変更内容
「どのようなものが違反になりますか?」に以下を追加
・商品名や商品説明に、権利侵害の恐れがあるブランド名やキャラクター名などを記載すること(:xx風、xx系、xxタイプなど)
・第三者が権利を有しているブランド品のロゴ・デザインと酷似している商品
・事務局が特定のブランドを想起すると判断した商品
■改定予定日
2020/9月1日(火)
今後、権利侵害の恐れがあるキャラクターの素材や生地を使用した、いわゆるハンドメイドは出品できなくなる。
禁止出品物を出品している利用者については、改定日までに出品の取り下げを推奨。改定日以降に出品を確認した場合、削除や利用制限になるという。
どんなキャラクターのハンドメイドがある?
よく見るのが、鬼滅の刃やディズニーのハンドメイド。9月1日以降は、これらは出品できなくなる。
同人誌が禁止になったというツイートが話題に!
ツイッターでは、今回の改定で同人誌が禁止になったというツイートがバズっている。
メルカリで二次創作物(同人誌など)の販売が公式に禁止になりますよー。
「禁止されている出品物」ガイド改定のお知らせ https://t.co/zSJh22eEcX pic.twitter.com/DrCNT73W1b
— 原稿始めようぜ🐾奈花🐾 (@InKg1122) August 25, 2020
投稿者は該当ガイドにリンクされているURLを根拠に同人誌が禁止になったとツイート。しかし、今回の改定には同人誌が禁止になったという記載はみられない。同人誌はすでに禁止されていたのだ。
なお、禁止されているのは「許諾なくキャラクターなどを使用したハンドメイド品、同人誌など」ということで、権利元から許可をもらったり、オリジナルの同人誌は問題ないようだ。