コミック百合姫で連載されているコダマナオコ原作の捏造トラップのテレビアニメ化が決定した。最新の3巻は18日に刊行。
この作品は、彼氏持ちの主人公と美少女幼馴染の関係を描く百合漫画。既に彼氏役は、小野大輔&逢坂良太に決定しており、あとは、彼女役の発表を待つだけだ。
そんな中、同作品は「成功するのか?」という声が挙がっている。具体的にどういうことなのか説明していこう。
捏造トラップのアニメ化は成功するのか?
捏造トラップのアニメ化の決定で、ツイッターが盛り上がる中、「成功するのか?」とアニメ化を不安がる声もみられた。
この作品は、コミック百合姫で連載されており、3期まで制作された人気アニメ「ゆるゆり」などライトな百合ではなく、 桜Trick(まんがタイムきららミラク連載)などのガチ百合だ。
桜Trickは、2014年1月に放送。現在もあまりみられないガチ百合作品のアニメ化で、当時は期待もあったが、DVD&BDは爆死した(1巻売上は累計2550枚)。
同作品が失敗した理由についてネット上では「百合は好きだけどガチレズはちょっと」「キスしかしないから 話もあんまおもろなかったし」などの書き込みが多くみられた。
近年は、美少女同士のゆるい絡みのあるアニメが多く、視聴者には免疫ができている。しかし、女の子同士のキスや本気の恋愛などのアニメは少ないので、まだ免疫ができていないため嫌う人が多いと、個人的には思っている。
こういった理由から、成功する可能性はかなり低いと考える。原作もまだ途中で、アニメは中途半端なところで終わることも原因となっている。
アニメ化決定で15日、同作品の公式ツイッターが開設。これを受けてコダマナオコ氏は「アニメ公式アカウントも始動したようです! わー、ドキドキする…!チェックよろしくお願いしますー」とコメントしている。
捏造トラップの3巻が18日に発売
捏造トラップの最新3巻は11月18日に一迅社から発売される。気になるストーリーだが、
武田と別れて傷心の由真は、寂しさを蛍にぶつけてしまう。そんな中、藤原はふたりの事情をスマホで撮り、「マジで混ぜてくれんの?」と脅迫。疑惑を躱すために、藤原と部屋に籠った蛍。何故か黒い感情が渦巻く由真。もやもやする気持ちの正体を確かめようとしても、蛍から返ってきたのは由真は蛍にとって「誰よりも親友」という言葉だけ。蛍との間に距離を感じたまま、新学期を迎えた由真。ある夜、繁華街で蛍の姿を見かけて…!?
とAmazon購入ページに記載されている。
公式ホームページによると、コミックの累計は10万部を達成しているという。