10月30日にCS版(Switch2・Switch・PS5・Xbox Series X/S)、翌31日にSteam版が発売された「ドラゴンクエストI・II」HD-2Dリメイク。発売から2~3日が経ち、AmazonやSteamレビューも集まってきたが、どうやら賛否両論の評価になっているようだ。
なぜ賛否両論?
▼Switch2 3.5/5
▼Switch 3.4/5
▼PS5 3.4/5
▼Steam 賛否両論(269件中67%が好評)
どのプラットフォームも賛否両論の評価になっている。なぜこのような結果になったのか。
現時点でもっともレビュー数が多いSteamのレビューをいくつか紹介したい。
今回紹介したレビューのみならず、ほとんどのレビューはドラクエ1だけを評価した内容だった。ローラ姫がさらわれた経緯などのストーリーの補完、歯ごたえのある難易度を評価する一方、特に戦闘システムへの不評が多く寄せられた。
ドラクエ1は主人公1人だけで仲間がいない。一方、敵は複数体出てくることが多く、2回行動も当たり前。敵の火力が高いだけでなく、睡眠呪文のラリホーや当たると死のザキなど、一方的衣なバトルを仕掛けてくる。
そのため、ギガデインなど高威力の全体技で一掃するのが最適解となっているようだ。
歯ごたえのある戦闘が楽しいファンもいれば、理不尽に感じてつまらないファンもいる。ドラクエは3大RPGの1つであり、国民的ゲームでもあるため、フロムゲーのような歯ごたえのある難易度より、誰でも簡単にクリアできるヌルゲーの方がいいのかもしれない。
昨年発売されたドラクエ3HD-2Dリメイクでも言われていた、値段の高さも不評として挙げられている。本作の価格は7678円(税込)となっている。
1と2の移植・リメイクは過去に何度もされており、1と2のセット売りも今回で4回目だそう。今回の完成度も相まって、さすがに高すぎるとされている。












