2025年6月5日発売のSwitch2。マイニンテンドーストアではすでに抽選販売を実施しており、全国のゲーム取扱店やオンラインショップでも24日以降、準備が整い次第、順次予約または抽選の受付を開始する予定だと告知されている。
そんなSwitch2だが、もちろん今年中に買う人も多いはずだ。しかし、そうではない人もいるだろう。
今年買うべき人と来年以降に買うべき人の違いは何だろうか。
今年買うべき人:任天堂タイトルを遊びたい人 来年以降に買うべき人:任天堂以外のタイトルを遊びたい人
結論から言えば、今年買うべきは任天堂タイトルを遊びたい人。来年以降に買うべきは任天堂以外のタイトルを遊びたい人ではないかと思われる。
現在発表されているSwitch2独占ソフトを見てみると、
■2025年
マリオカート ワールド(任天堂)
ドンキーコング バナンザ(任天堂)
カービィのエアライダー(任天堂)
ゼルダ無双 封印戦記(コーエーテクモゲームス)■2026年
The Duskbloods(フロム・ソフトウェア)※大型タイトルのみ
となっている。
今年発売の大型タイトルはマリオやドンキー、カービィーやゼルダなど全て任天堂タイトルだ(ゼルダ無双はコエテクだが)。翌年になると、フロムの新作「The Duskbloods」など他社のタイトルも増えてくるはずだ。
Switch1も発売初年は、
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
マリオカート8 デラックス
スプラトゥーン2
ゼノブレイド2
など、すべて任天堂タイトルだ。
翌2018年になると、
星のカービィ スターアライズ(任天堂)
マリオテニス エース(任天堂)
スーパー マリオパーティ(任天堂)
ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・イーブイ(株式会社ポケモン)
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(任天堂)
など、ポケモンの新作タイトルも出てきた。
2019年には、ドラクエ11完全版「S」(当初はSwitch1独占だったが、翌年に他ハードでも発売された)やポケモン8世代の完全新作「剣盾」などメインシリーズの新作もリリースされてきた。
遅くても2027年までに移行を済ませよう
Switch2を今年買うにせよ、来年以降に買うにせよ、遅くても2027年までには移行を済ませることをおすすめする。なぜなら、Switch1は2028年以降、完全に切り捨てられるからだ。
以下は、3DSの年度ごとの新作ソフトの販売本数だ。日本の場合、Switch1発売翌年には初年から約70%減となった。2019年の新作タイトルはわずか2本しかなく、2020年以降はゼロとなっている。
Switch1も、Switch2から3年目には完全に切り捨てられるだろう。乗り遅れないように、2027年までに移行を済ませよう。
Switch2が2025年に発売することから、ポケモン10世代は2027年11月から展開されると予想される。ポケモン完全新作と同時にSwitch2を買うのもいいだろう。
これまでの傾向から、2027年には廉価版のLiteが発売するはず。通常版が49,800円なので、Liteは1万円ほど抑えた39,800円くらい(Switch1有機ELモデルと同じくらい)の値段になるだろう。
通常版の5万円が高いと思っている人も、Liteが出たら買えばいいと思う。ポケモンは本体との同梱版も出しているので、一緒に買ってしまうのもいい。
ちなみに、筆者は任天堂のタイトルよりも他社のタイトルをやりたいので、ポケモンの完全新作が出たら買おうと思っている。つまり、2027年ごろになりそうだが、フロムの新作も気になるので、2026年の購入も検討している次第だ。