6月5日発売のSwitch2の値段は税込49,980円と発表されたが、ネット上では高いのか安いのか議論されている。
この記事では、個人的な意見を述べたい。
妥当な金額
結論から言えば、妥当な金額と言える。
Switch2のスペックはPS4以上PS4 Pro(せいぜいPS5)以下と言われている。次世代機のPS5を超えることは絶対なく、これはSwitch1がPS3以上PS4以下だったことから確実だろう。
また、今回発表された移植タイトルはエルデンリングやストリートファイター6などPS4でも出ていたものが多く、少なくともPS4レベルなのは確かだ。
次世代機でもっともスペックが低く、Switch2といい勝負なXbox Series SはPS4 Pro以上PS5以下と言われている。値段は512GBが税込44,578 円となっている。
Switch2の方が5402円高いが、Switch2はパッケージソフトも使えるのに対し、Xbox Series Sはダウンロードソフトしか使えない。そのため、Switch2の方がコスパ面では優れていると言える。
Switch2のスペックやXbox Series Sの値段で比較すると、妥当な金額に思える。
ソフトが高い?
今回、値段が発表されたソフトとしては、ローンチソフト(本体発売と同時に発売するソフトのこと)のマリオカート新作「マリオカート ワールド」がパッケージ版9,980円(税込)、ダウンロード版8,980円(税込)に。
Switch1で発売した「スーパーマリオパーティ ジャンボリー」の追加要素「ジャンボリーTV」を加えた「スーパー マリオパーティ ジャンボリー
Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリーTV」がパッケージ版9,128円(税込)、ダウンロード版9,100円(税込)となっている。
任天堂ハードのソフトもついに9000円台に突入した。PSやXboxではすでにこの値段なので、そこまで驚くことではないだろう(PS4ソフトはPS5ソフトと同じ値段)。
ただ、6000円台でビッグタイトルの新作を買える時代は終わりそうだ。
Switch2でモンハンワイルズは出る?
最後に、Switch2でモンハンワイルズは出るのか。結論から言えば、可能性はあると思う。
先程も言ったが、Switch2の移植タイトルはPS4でも出ていたものがほとんどだが、WILD HEARTSやFINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADEは次世代機でしか出ていない。
したがって、ワイルズがSwitch2で出てもおかしくない。ワイルズは全世界販売本数1000万本を突破したが、日本国内のCSは爆死している(発売5週目でPS5のパケ版が77万本の爆死)。CSでの売り上げを伸ばすため、Switch2で出したいと開発は思っていることだろう。
Xbox Series Sで出せるなら、それに迫るSwitch2が出せないなんてことはないのではないか。