20代の元フジテレビ放送局勤務の女性へ“意に沿わない性的行為”を働き、示談金9000万円を支払ったことで“和解くん”というあだ名をつけられた中居正広。昨年12月26日発売の週刊文春報道を受け、中居が出演してきたソフトバンクのCM動画が削除された。
また、中居がMCを務める金スマは収録見合わせ、THE MC3(いずれもTBS)は1月13日は放送中止だという報道があった。
そんな中居の性加害報道だが、今後続報はあるのだろうか。
Yahooニュースをチェックした限り、中居の件で1月2日の時点でテレビ報道はゼロ。新聞はスポーツ紙以外ゼロだった。今後、テレビや新聞で取り上げられるのか。
中居正広の続報、テレビや新聞は取り上げるとしたら来週以降
結論から言えば、中居の続報、テレビや新聞が取り上げるとしたら来週以降になると思う。
まず続報だが、あるとしたらやはり週刊誌になるだろう。初報の女性セブンかソフトバンクがCMを削除するきっかけとなった週刊文春になりそうだが、やはり文春砲が期待できる。
その根拠として、内容は中居よりもフジテレビの闇が中心になりそうだからだ。昨年12月28日、フジテレビは同社編成幹部のA氏が開催した食事会の存在やA氏をはじめとする当日ドタキャンを否定した。
こんな声明を出されたのだから、合併号でフジテレビの闇を中心につづった文春が第2砲を放ってくる可能性が高い。
2社とも先週は合併号だったので、次は来週となる。女性セブンは1月10日、週刊文春は1月9日に発売される(いずれもデジタル版は前日)
続いて、テレビや新聞で取り上げられるかだが、こちらも来週以降になると思われる。テレビで取り上げられるとしたら、やはりワイドショーだろう。日テレのミヤネ屋やTBSのゴゴスマは1月6日から再開する。
昨年のうちにテレビや新聞で取り上げられなかったことに「さすがオールドメディア」などと揶揄されているが、年末で中居出演番組への影響を考えて忖度したという言い訳が一応成り立つ。
しかし、今年1月以降の中居出演番組の収録見合わせや放送中止などが報じられていることから、番組への影響を考慮する必要はないはずだ。
来週は女性セブンや週刊文春の続報も期待できる。それでも取り上げなかった場合、テレビ局は中居に忖度していると言えるだろう。