Xのブロック貫通が11月5日に実装された。ブロック貫通により、ブロックされていてもポストが見られるようになるなど、ブロック機能の改悪といった声が殺到している。
ブロック貫通をまとめました。
2024年11月5日から開始したようです! pic.twitter.com/486wuWVYAy— こぐにー|習慣のプロ (@s_ss_123_) November 5, 2024
ブロック貫通と聞いて自分の垢2つ使って仕様確認したメモ pic.twitter.com/urOVJGLbn5
— 梨の人 (@WEgyw89) November 5, 2024
Xのイーロン・マスク執行会長兼CTOは過去に「Xは対戦型SNS」といった発言をしており、ブロック貫通させるのはレスバ炎上で広告費を稼ぐためではないかという指摘も。
【悲報】イーロン「Xは対戦型SNS」
イーロン・マスクがブロック貫通させる理由
↓
レスバさせて炎上させたいからそのほうが広告の表示回数が増えるから。ツイッターを対戦型ソーシャルメディアにしたいらしい。 pic.twitter.com/zffClRFWwD
— お侍さん (@ZanEngineer) November 5, 2024
元々、ブロックされていない別垢からは閲覧でき、ブロックされていることはアカウントを見れば分かる仕様だった。特に後者は、著名人にブロックされたとスクショを晒す遊びがあった。
河野太郎にブロックされてた pic.twitter.com/NLdKse3iDt
— ひまつYouTube (@hitsumabushi127) November 3, 2024
今回の仕様変更の本当の狙いは何なのか。
デマを指摘したアカウントをブロックで封殺する戦法が使えなくなる
The counter to misinformation is not censorship, but better information https://t.co/eJYT2JKxE6
— Elon Musk (@elonmusk) November 5, 2024
イーロン・マスクは11月5日、Xでコミュニティノートを賞賛するポストに対して「誤情報への対抗手段は検閲ではなく、より良い情報である」と返信した。これは、元ポスト最後の一文と全く同じである。
イーロン・マスクがリスペクトした「誤情報への対抗手段は検閲ではなく、より良い情報である」は今回の仕様変更にも反映されており、ブロックされていてもコミュニティノートはつけられるという。
ブロック貫通が必要な図解です。 pic.twitter.com/oB0CooammA
— やぶさめり (@yabusameri) November 5, 2024
これによって、デマを指摘したアカウントをブロックで封殺する戦法が使えなくなり、デマ拡散を防止しやすくなった。これが仕様変更の本当の狙いなのかもしれない。