Xブロック貫通の本当の意味理由、これかもしれない

  • 2024.11.05
  • IT
Xブロック貫通の本当の意味理由、これかもしれない

Xのブロック貫通が11月5日に実装された。ブロック貫通により、ブロックされていてもポストが見られるようになるなど、ブロック機能の改悪といった声が殺到している。

Xのイーロン・マスク執行会長兼CTOは過去に「Xは対戦型SNS」といった発言をしており、ブロック貫通させるのはレスバ炎上で広告費を稼ぐためではないかという指摘も。

元々、ブロックされていない別垢からは閲覧でき、ブロックされていることはアカウントを見れば分かる仕様だった。特に後者は、著名人にブロックされたとスクショを晒す遊びがあった。

今回の仕様変更の本当の狙いは何なのか。

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デマを指摘したアカウントをブロックで封殺する戦法が使えなくなる

イーロン・マスクは11月5日、Xでコミュニティノートを賞賛するポストに対して「誤情報への対抗手段は検閲ではなく、より良い情報である」と返信した。これは、元ポスト最後の一文と全く同じである。

イーロン・マスクがリスペクトした「誤情報への対抗手段は検閲ではなく、より良い情報である」は今回の仕様変更にも反映されており、ブロックされていてもコミュニティノートはつけられるという。

これによって、デマを指摘したアカウントをブロックで封殺する戦法が使えなくなり、デマ拡散を防止しやすくなった。これが仕様変更の本当の狙いなのかもしれない。

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