9月22日放送の「グッとラック!」で、上司や先輩が嫌がる部下に食事に誘う「メシハラ」が取り上げられた。
先輩が嫌がる後輩を食事に誘う「メシハラ」が話題に!
番組によると
・上司や先輩が嫌がる部下を食事に誘う行為は「メシハラ」だとし、おごられたくない若者が増えている
・先日、タレントの上沼恵美子が番組の打ち上げで行きつけの高級焼き肉店にスタッフを招待→「大量に注文『残せる雰囲気ではない』恐怖の飲み会」と週刊文春に報じられ、ラジオ番組で謝罪、今後一切スタッフと食事に行かないと断言
・上司世代は部下を飲み会に誘う
「職場で話せないこととか、飲み会に行くと心も打ち解けて話してくれるケースもあります」(50代男性)
「飲んだからこそ言えること、飲まないとやっぱり言えないですよ」(50代男性)
・一方、部下世代はおごられても飲みたくない
「プライベートでは遠慮したい。『俺の昔の時はもっとすごかったぞ』とか『もっと大変だったぞ』みたいなことを壊れたラジオみたいに延々と言われる」(20代男性)
「おごってもらったりすると結局、頼むのも悩んでしまったりするので、なかなか思うようなもの食べられなかったり」(20代男性)
「わざわざおごってもらっても話を合わせたり、接待じゃないけど頭使うし面倒くらい。言葉遣いでしたり振舞とか、お酒の場って注いだりとかそういうマナーもあるので気を使ってまでは行かない」(20代女性)・こうした部下に対し、イマドキの気遣いをする上司も
「高圧的に『昔はこうだった』とか『だから今違うんじゃないの』とかそういうことを言わずに若者の話を聞いてあげて、ある程度同調してあげないとついて来ない」(70代男性)
「飲み会当日に連絡するのではなく、メールじゃなくてラインとかで「◯時□時に△△ 強制はしません」「神戸牛ガッツリ食べられます」などと送ると、わりと来ていただけるケースが多いですね」▼おごられても飲みたくないという部下世代だが、統計だと「行く」という人が6割を占めた
志らく「私のこと物凄く好いてくれる人だったら誘うけど、そうじゃない人を誘うことは絶対にしない」
メシハラについて、MCの志らくは
「今日は新鮮な魚がございます」「嫌だったら来なくていい」こういう大人は尊敬されない。「俺の話を聞け」ぐらいのカリスマ性を持った人は若者も来るけども、こうやって若者に迎合した時点でその大人はかっこよくない
と持論を述べた。
しかし、これは一般論で「そういう大人に私は憧れていた」と語る。実際は
自分のこと物凄く好いてくれる人だったら誘うけど、そうじゃない人を誘うことを絶対にしない
とし、誘ったことは基本的にないと話した。
一方
若いうちは何でも勉強だから本当は行った方がいいんですよ。先輩がやだろうがなんだろうが苦労してそこまで言った人なんだから、嫌いでも体力あるんだから頑張って自分が上になったときに“ああいう先輩”にならなければいいんだから。
とも。
また、出演者のヴァイオニスト・木嶋真優がソーセージを食べに誘われたときに例え、「でも私はランチでソーセージ食べたよ、またかよって言えない」と食べるものが決まっている現状に「それなら好きなものは好きな人と食べたい」「(お金を渡され)好きなもの食べてこいの方が助かる」と持論を語った。
これに対し、志らくは
どんなやな人でもめんどくさいひとだろうが、ご馳走になったら文句言っちゃいけません。ご馳走になったなら文句言うのは人として最低。
と反論した。
ツイッターでは
すべて「相手による」で解決しそう
メシハラの問題点って
メシに誘われることがハラスメントなんじゃなくて
誘われたメシを断ることでの逆恨みパワハラが怖くて
Noっていえない部分なんだよなぁ。
メシハラというよりパワハラメシって表現したいなぁメシハラなんて嫌なら断ればいいだろ?とそれは確かに思うけど、断れば良いで済んだら世の中のハラスメントは全て解決する。
上司と飯行くのが
嫌なら断ればいいだろ!
って言ってる側って
それが出来ない人がどれだけ頭の中で色々考えて
胃に穴が開きそうなほど悩んでるかなんて
察しもしないんだろうね
こういう人が将来
メシハラの予備軍になるのかもな
など、断ったときのパワハラ問題があるという書き込みが多々みられた。
現在はコロナ禍で飲み会の回数も減っており、「やらなくなって正解」とほっとする人も。
なお、メシハラがプロゲーマーの梅原大吾の愛称ウメハラと似てることから「ウメハラ」がサジェスト入りしている。