ジブリ映画「耳をすませば」が金曜ロードSHOW!で27日、放送された。この映画の声優には連続ドラマ「カルテット」などで話題の俳優・高橋一生が出演しており、ネット上で驚きの声が続々と挙がっていた。
そうした中、耳をすませばのパンフレットに注目が集まっている。パンフに写っている当時の写真は現在の高橋一生と別人と言っていいほど違っており、ほとんど人が同一人物と思わないだろう。
【画像】高橋一生が子役時代に声優を担当した「耳をすませば」のパンフレットに写っている当時の写真が現在と別人すぎるww
よく見てみると、目と眉毛が同じだが初見で同一人物と思う人は少ないだろう。昔は地味な容姿であったが、現在はイケメン俳優に成長した。
高橋一生が耳をすませばに出演したのは14歳。演じた天沢聖司はヴァイオリン職人になるという夢を抱いており、どこかカルテットに通じるところがある(高橋一生が演じる家森諭高はヴィオラ奏者)。
当時のパンフレットに掲載されていたコメントでは、「だいたい僕はひたむきなキャラクターって好きみたいです。「天空の空ラピュタ」が好きなのも、城を守るロボットのケナ気さに心を打たれたからなんですよ。だから聖司役には違和感を感じることはなかったですよ」とする一方、「ただ初めの頃は、役を作りすぎて杉村っぽい言い方になっちゃったりしたんです。『もっとギャグとかも知らないような純粋な感じで、語尾をハッキリいう感じで喋って』と監督に注意されました」と苦労もあったと明かしていた。
また、当時の制作裏話として金曜ロードSHOW!の公式ツイッターは27日、「当時の収録から1週間後くらいに声変わりが始まったんだそうです。声変わり前の奇跡のようなタイミングで収録されていたんですね」とツイートしている。
【関連記事】
高橋一生のドラマ「カルテット」の「逃げ恥」超え視聴率が厳しい理由ww 初回放送の評価は「そこそこ」の結果へ