ポケモンチャンピオンズで、フラエッテ(えいえんのはな)及びメガシンカした姿のメガフラエッテのオワコン説がささやかれている。この記事では、フラエッテがオワコンになった理由を解説したい。
シーズンM-4で使用率激減
フラエッテ(えいえんのはな)及びメガフラエッテがオワコンになった理由。それは、使用率の激減である。
まず、現在開催中のランクマ・シーズンM-4の使用率を紹介したい。現在、ダブルバトルのフラエッテ(えいえんのはな)は使用率30位になっている。
ギリギリ使用率TOP30に入っているが、あと1つでも落ちたらTOP30から漏れてしまう。
「バトルデータベース チャンピオンズ」の使用率の推移によると、シーズン初日のフラエッテ(えいえんのはな)は使用率12位だったので、ピークから18位も落ちている。
シーズンM-3では使用率23位だったので、前期から7位も落ちている。
「バトルデータベース チャンピオンズ」の使用率の推移によると、シーズン初日のフラエッテ(えいえんのはな)は使用率8位だったので、ピークから15位も落ちている。
筆者調べだが、使用率30位は約5%だった。つまり、20戦に1回見る程度の使用率になっている。
ただ、ランクマの使用率はマスターボール級全体を統計したものになっており、シーズンM-3までは上位帯(マスターボール級Ⅰ~チャンピオン級)でTOP12に入る使用率だった。
シーズンM-4上位帯の使用率は統計していないため、今期はどうなっているか分からないが、その代わりにポケモン海外非公式大会の結果をまとめている情報サイト「Limitless Online Tournament Platform」で開催された大会の使用率を取り上げたい。
7月11日に同サイトで開催された「The Grand Champions Festival Encore」は参加人数4254人と、もはや公式大会よりも多く、チャンピオンズ以降の大会でおそらく最大の大会だった。
そんな大会の使用率を見ると、4254人中499人しかフラエッテ(えいえんのはな)をチームに入れておらず、使用率16位(11.73%)という結果だった。
これ以降に行われた大会の中で最大規模の「Maddo’s Cup #10」は7月18日開催され、参加人数412人と「The Grand Champions Festival Encore」の約10分の1規模だった。
そんな大会の使用率を見ると、412人中46人しかフラエッテ(えいえんのはな)をチームに入れておらず、やはり使用率16位(11.17%)という結果だった。
参加人数100人以上の他の大会を見ても、フラエッテ(えいえんのはな)が使用率TOP12に入ったのは、18日に開催された「Venezuela Grand Charity Tournament」のみ。参加人数164人中24人がフラエッテ(えいえんのはな)をチームに入れており、使用率12位(14.63%)だった。
いずれもトーナメント全体の使用率だが、TOP8にもフラエッテ(えいえんのはな)をチームに入れている人はほとんどいなかった。
▼「The Grand Champions Festival Encore」ではTOP16でもわずか1人だった…
▼「Venezuela Grand Charity Tournament」ではTOP8に2人のみ
シーズンM-3のときに開催された大会でフラエッテ(えいえんのはな)は使用率TOP12、TOP8にも複数いたが、シーズンM-4になってからめっきり減ってしまった。
スマホの影響説
一方、フラエッテ(えいえんのはな)と同じフェアリー単タイプのニンフィアは使用率が減っていない。ニンフィアはシーズンM-4ダブルで使用率9位と、シーズンM-3から全く動いていない。
画像はシーズンM-3から
上記で紹介した2大会を見ると、「The Grand Champions Festival Encore」では4254人中745人がニンフィアをチームに入れており、使用率10位(17.51%)。「Venezuela Grand Charity Tournament」では、412人中92人がニンフィアをチームに入れており、使用率8位(22.33%)だった。
「The Grand Champions Festival Encore」ではTOP8に1人。
一方、「Venezuela Grand Charity Tournament」ではTOP16に2人と、こちらはフラエッテ(えいえんのはな)よりも結果を出していない。
ニンフィアは生き残ったが、フラエッテ(えいえんのはな)は激減した理由。もはや、スマホ勢の参入による影響としか思えない。
シーズンM-3が開催された6月17日にスマホ版がリリースされた。4月8日に先行リリースされたSwitch版同様、スマホ版でもスカウトでほとんどのポケモンをゲットできるが、フラエッテ(えいえんのはな)はZAでゲットして1度HOMEに預けてからチャンピオンズへ遠征させる必要がある。
特にスマホ勢はZAをプレイしていないだろうから、フラエッテ(えいえんのはな)をゲットする手段がない。シーズンM-4でフラエッテ(えいえんのはな)がナーフされたという事実はないため、おそらく間違いないだろう。
スマホの影響により、全体だけでなく上位帯でもフラエッテ(えいえんのはな)が激減。
フラエッテ(えいえんのはな)はPay to Win(課金や追加購入優位)だと騒いでいた人からすれば、フラエッテ(えいえんのはな)よりも使用率で勝るニンフィアを使ったほうが勝てる現環境は朗報と言えるのではないか。
BIG6が最強構築から陥落
フラエッテ(えいえんのはな)の使用率が激減したことで、フラエッテ(えいえんのはな)を入れた構築で最も有名なBIG6も数を減らすことになった。
調べたところ、「The Grand Champions Festival Encore」以降の参加人数100人以上の大会で、TOP16にBIG6が入ったのは「Maddo’s Cup #10」の2チームだけだった。
このことから、BIG6はかつて強かった構築という印象を受ける。
シーズンM-4で2シーズン目を迎えたレギュレーションM-B。シーズンM-3では中盤ごろからBIG6が再び増えていたが、シーズンM-4になって環境が激変した。
8月28日から30日にかけてアメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコで開催される「ポケモンワールドチャンピオンシップス(WCS)2026」ゲーム部門・マスターカテゴリは6月6日から7日にかけて日本・横浜市で開催された「ポケモンジャパンチャンピオンシップス(PJCS)2026」ゲーム部門・マスターカテゴリ同様、BIG6ばかりになると懸念されていたが、このまま行けばそうならないだろう。
WCS2026では、どのような構築が流行るのか。はたまた、一転してBIG6が復権するのか、こうご期待!











