日野皓正が往復ビンタしたドラマを叩いていた男子中学生に発達障害疑惑が浮上している。その理由とは一体何なのだろうか。
日野皓正が往復ビンタしたドラムの中学生は発達障害者!?
まずはコンサート当時のドラムを叩いていた中学生の問題行動を確認していこう。
・他のメンバーが自主的に短時間でソロを回している中、ドラマの中学生はただ1人、長時間ソロを続けた
・片手で参加しろとメンバーを煽る。それぞれ音を出して参加するも収拾着地が出来ず演奏を停止。しかしドラムソロは止まらない
・日野皓正が注意しても聞かず、スティックを取り上げても素手で叩き続ける。「みんなにもまわせ!」と言ったが無視してにらみつけた
バイキング(9月1日放送)によると、ドラマの中学生は練習中にも日野皓正から手を上げられたことがあった。ドラムの演奏技術が高く天才肌だが、個性的な性格から周囲と衝突することも少なくなかったという。
これらの行動は発達障害者に見られる特徴だ。発達障害は大きく分けて広汎性発達障害(ASD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)の3つに分類されるが、ドラムの中学生はASD、もしくはADHDに該当する可能性がある。
★広汎性発達障害(ASD)の特徴
・視線を合わせること、自分の気持ちを伝えること、友達関係をうまく築くことなどが困難
・言葉の発達に遅れや偏りが見られることもある。言葉の遅れがある場合は、質問に対してオウム返しをしたり、単語だけで話をしようとする。会話も一方的になりがち。遊びのルールが理解できなかったり、集団での共同作業に困難を示したりする
・音、におい、接触刺激、痛みなど特定の感覚に過敏性を示したり、鈍さを示したりする
・生活習慣や偏食、 同じ服をいつも着るなどの特徴的なこだわりを持ったり、特定の興味に熱中する。また、くるくるとまわったり手のひらをひらひらさせたりする行動がよく見られる
★注意欠陥・多動性障害(ADHD)
・不注意:忘れ物や大切なものでも失くしてしまうことが多く、うっかりしたミスを何度も繰り返してしまう。周りからの刺激があると気が散りやすいことから注意力散漫ともいわれる
・多動性:「静かにしましょう」という簡単な指示にもおしゃべりが止まらなかったり、席についていられずに歩き回ったりしてしまう。座っていても、モジモジと手や体を動かしつづけてまう
・衝動性:興味のあるものを見たり聞いたりすると興奮しやすく、思いついたことをすぐに声に出してしまったり突発的な行動をしてしまうなど、衝動を抑えるのが困難。順番を待つことや我慢することが苦手で、イライラしやすく、思い通りにいかないと些細なことで手がでてしまうこともある
・叱られることや注意されることが多くなると、自信を失ったり、やる気を失ったりしてしまいやすい
ドラマの中学生は天才肌と言うこともあり、発達障害説を強めている。ADHDだとしたら今回の件で自信や、やる気を失っているのではないか。反省もしたことだし、今後は周りに迷惑をかけないようにドラムを頑張ってほしいものだ。
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