ジャズトランペット奏者の日野皓正が、東京都世田谷区のコンサートで中学生ドラマーに往復ビンタをしていたことが週刊文春で報じられた。この事業を主催した区教委は体罰を認め、今後は改めるよう日野に要望。往復ビンタされた中学生ドラマーも自らの非を認めたうえで、今後もドリームジャズバンドに参加したいと話しているという。
しかし、この報道により日野皓正と中学生ドラマーが炎上。特に中学生ドラマーへの批判が殺到しており、顔や名前、住所といった個人情報を特定する動きが見られたり、殺害予告も寄せられている。
【文春】日野皓正が中学生ドラマーに往復ビンタ
記事によると
・世田谷パブリックシアターで8月20日、「日野皓正 presents “Jazz for Kids”」が実施。このコンサートで中学生の演奏が始まると会場は大いに盛り上がったが、アンコール後半のソロタイムで日野皓正が突然、ドラマを叩く男子中学生に歩みよって体罰を加えた
・週刊文春は、コンサートの模様を撮影した映像を入手。ドラムを叩く中学生の髪を引っ張り回した後、往復ビンタを浴びせる日野皓正の姿を確認している
・コンサート終了後、日野皓正から男子中学生に話しかけて、向こうも了解した。なお、教育委員会からは今回の件について委託先の「『せたがや文化財団」に日野皓正の行過ぎた指導についての対応を要望した
出展:http://bunshun.jp/articles/-/3929
週刊文春では全面的に日野皓正が悪いと報じられているが、実際はソロパートで中学生ドラマーがアドリブ演奏を長時間続けており、それを注意しても聞かなかったためスティックを取り上げたが、それでも手で叩き続けたので、やむを得ず往復ビンタしたというのが真相である。この件について中学生ドラマーも「しかられて当然」と反省し、そのうえで「今後もドリームジャズバンドに参加したい」とコメントしている。
日野皓正ビンタ演奏会を実際見ていた感想。子供たちが自主的に短い持ち時間でソロしてを回している中で、ドラムが信じられない長時間延々とソロを続けた。日野がスティクを取り上げて離れようとしたら、彼は素手で叩き続けた。日野が「みんなにもまわせ!」と身振りも交えて言ったが無視して睨みつけた
— kura (@kura89780165) 2017年8月30日
日野皓正ビンタ演奏会を見ていた感想。指揮者は日野で最初は指示を出していたが、自発的にソロをまわしだしたので、袖でニコニコと見守っていた。ピアノやドラムは席を譲り合いながらソロが続いた。例のドラムの子が退場した後まだソロを取っていない子供たちが順番にソロをとり観客の拍手を受けていた
— kura (@kura89780165) 2017年8月30日
日野皓正ビンタ演奏会を見ていた感想。例のドラムソロを最初は見ていたメンバーも段々困惑した様子になる。ドラムの子が片手で参加しろと煽り、それぞれ音を出して参加、大音量フリージャズ状態で盛り上がるが収拾着地出来ず。メンバーは演奏を止めた。でもドラムソロを叩き続ける。で、日野止めに入る
— kura (@kura89780165) 2017年8月30日
日野皓正ビンタ演奏会補足。途中経過が報道されていません。舞台に見える子供達の2~3倍が袖にいて、ピアノは自分のソロが終わると席を譲り、ドラムもどんどん叩く人が代わり、管楽器も随時座席を譲り入れ代わり。全員が順にスポットをあびるという共通認識を一人だけ無視しドラムセットを独占でした
— kura (@kura89780165) 2017年8月31日
日野皓正が往復ビンタした中学生ドラマーの特定班が始動 殺害予告も寄せられる
この件は中学生ドラマーの反省で収束すると思われたが、報道によりネット上で炎上。特に中学生ドラマーへの批判が殺到している。2chでは顔や名前、住所などを特定する動きもあり、特定を望む声が相次いでいる。
「このクソガキの特定はまだかよ?」
「特定されて人生のきびしさ、ジャズのきびしさを味わうといいよ」
「将来を潰してやりたいからはよたのむわ」
「皆が練習してきた全てを自分だけの我儘でブチ壊した最低のガイジ 特定はよ」
また、中学生ドラマーへの殺害予告と取れる書き込みも寄せられている。怖すぎだろ・・・
今回の件は日野皓正と中学生ドラマー両方に非があるが、中学生ドラマーは反省しており許していいのではないか。日野皓正や他のメンバーならまだしも、事件に全く関係ない第三者が親の仇のように叩いている現状に強く疑問を覚える。
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