【おかしい】流行語大賞はやはり“流行らせたい言葉”だった!2024発表後、ふてほどが急上昇

【おかしい】流行語大賞はやはり“流行らせたい言葉”だった!2024発表後、ふてほどが急上昇

2024年に最も話題を集めた言葉を決める「現代用語の基礎知識 選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」はふてほどに決定した。

ふてほどとは、1月6日から3月29日まで放送されたTBS系金曜ドラマ「不適切にもほどがある」の略称だ。

しかし、ネットでは「初めて聞きました、ふてほど」「「ふてほど」は一話も視聴してないし、テレビとその周辺業界以外で目にしたことがなかったのに、どこの世界の流行語だろうか…?」「「ふてほど」と言ってる人を見たこともないけどそんなに流行した言葉なの?」といった批判が殺到。

そもそも、不適切にもほどがある自体、そこまで流行ったドラマでもなく、もはやオールドメディアが流行らせたい言葉。「オールドメディア流行語大賞」と揶揄されている。

現に、不適切にもほどがあるで主演を務めた俳優の阿部サダヲは授賞式に登壇した際、「正直『ふてほど』って自分たちでは1度も言ったことないんですけど…」とコメント。主演男優にすら「流行ってない」と言われる始末だ。

そんな流行語大賞だが、流行った言葉ではなく流行らせたい言葉を選んでいるのではないかと言われている。今回は、流行語大賞が流行らせたい言葉を選んでいる説を証明したい。

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ふてほど受賞後、急上昇

流行語大賞でよく分からないワードが上がったとき、あなただったらどうするだろうか。多くの人は検索エンジンで調べたり(今年だったら『ふてほど』と検索)、SNSでそのワードをつぶやくのではないか(序文で紹介した「初めて聞きました、ふてほど」等)

結果、ふてほどの検索数が急上昇。Googleトレンドによると、Googleでは10万件検索され、過去24時間でトップになっている。

Yahooリアルタイムでは、過去24時間で9000件以上のポストを獲得している。

流行語大賞は結局のところ、「急上昇ワード」「トレンドワード」を決める企画だ。そこで逆張りして流行らせたい言葉を選んだとしても、そのワードを知らないユーザーが検索やらポストすれば結果的に流行ることになる。

これが真の狙いではないか。2023年の流行語大賞で年間大賞を受賞した「アレ(A.R.E)」も誰も聞いたことがワードだったが、受賞後に検索数が急上昇している。

※赤丸部分が2023年の流行語大賞が発表された時期

なお、もっとも検索された時期は2023年9月だったが、2023年9月1日から9月30日までの急上昇ワードを調べたところ、「アレ(A.R.E)」はかすりもしなかった。

2023年もっとも急上昇したのは、同年3月に開催された2023 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)だった。

ただ、WBCは数年に一度行われる行事なため、トレンドワードらしくないという見方もある。これをのぞいた場合、次に多かったのは2023年5月に任天堂より発売されたSwitch「ゼルダのでんせつ ティアーズ オブ ザ キングダム」の略称である「ティアキン」だった。

2024年でもっとも急上昇したパルワールドもゲームであり、やはりゲームネタはトレンドワードの鉄板となっている。

「ふてほど」や「アレ(A.R.E)」など誰も知らないワードより「パルワールド」や「ティアキン」といった、データ上流行ったことが証明できるワードを紹介していれば、世間の支持も得られたことだろう。

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