現在、Xで「クマの卵」がトレンド入りしている。検索結果には性懲りもなくインプレゾンビによるAVポストが乱立しており、なぜ話題になっているのか辿り着かない状況だ。
そこで今回は、クマの卵がトレンド入りするきっかけとなった元ポストを紹介したい。
クマの卵トレンドの元ポスト
喝采を上げる市民の映像とエンドロールが流れたあと、什器の裏でクマの卵が静かに胎動してるカットが入るやつ https://t.co/V5LcYpYX0x
— こまくらかんきつとかジャムとか (@jamru_fin) December 2, 2024
元ネタはこまくらかんきつとかジャムとかさんの上記ポスト。秋田市のスーパーで11月30日朝に男性従業員を襲ってけがを負わせ、そのまま店内に入り込んでいたクマ1頭を、わなで捕獲したという、秋田県警の発表を伝える記事に対し、「喝采を上げる市民の映像とエンドロールが流れたあと、什器の裏でクマの卵が静かに胎動してるカットが入るやつ」とつづった。
このポストに対し、「クマは胎生であり産卵しません」というコミュニティノートがついたが、これは1998年に公開されたハリウッド版「GODZILLA」のネタらしい。
また、このポストに対してこんなポストも。
什器の裏は熊の卵でいっぱいだーーーーーーーーーーー!!!! https://t.co/g6qyGtgVn6 pic.twitter.com/FmmvUJNUj6
— ジョジョ (@Jimmy_0910) December 2, 2024
これは1987年から1993年にかけて白泉社『花とゆめ』で連載されていた動物のお医者さんのワンシーン。「什器の裏でクマの卵が静かに胎動している」という部分に対し、二階堂昭夫が大学の研究室内で子連れのネズミを目撃した際に叫んだ「戸棚のウラはネズミの卵がいっぱいだー!!」とツッコんでいる。
また、漆原教授による「誰だネズミの卵なんて言ったやつは」「留年させるぞ」をネタにするポストも。