ヒプマイことヒプノシスマイクの映画化が2025年2月21日に決定した。
ヒプマイアニメは2020年10月から12月まで第1期、2023年10月から12月まで第2期が放送。映画化は初となる。
ヒプマイ映画は日本初の「インタラクティブ映画」となるそう。インタラクティブ映画とは何なのか。
インタラクティブ映画ってなんぞ?
映画「ヒプノシスマイク –Division Rap Battle-」はスクリーン上で繰り広げられるラップバトルの勝敗が、劇場内の観客の投票によって決まる劇場映画として日本〝初〟の「インタラクティブ映画」となります。また、投票は観客のスマホアプリを通じてリアルタイムで行われ、投票数が多かった選択肢に沿ってストーリーが進行、観客ひとりひとりの選択で上映回ごとに展開や結末が変わるという、この作品でしか味わうことのできない、新感覚の参加型映画体験をすることができます。
用は、ストーリー進行を観客が決められる「マルチエンド」方式のようだ。マルチエンド方式はゲームなどでよく見られ、ゲームでは
トゥルーエンド:もっともいいエンディング
グッドエンド:次にいいエンディング
ノーマルエンド:そこそこのエンディング
バッドエンド:もっとも悪いエンディング
に分かれるのが一般的だ。
近年、主に特典目当てだが同じ映画を何度も周回する人が後を絶たない。各エンドごとにビデオがあるなら、それを周回する楽しみもできる。
ヒプマイのインタラクティブ映画は、そんな周回ユーザー向けに作られたのかもしれない。今後、この売り方がほかの映画でも導入されそうだ。
日本〝初〟の「インタラクティブ映画」ということだが、アメリカの動画ストリーミングサービス「Netflix」ではすでにこの手法が導入されている。ただ、Netflixでは1視聴者の結末が変わるだけで、映画館みたく複数人同時視聴形式で結末が変わるのは今回が初だろう。