ハリウッド版「デスノート」がネットフリックスより配信開始となったが、海外の映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」にて炎上。評価は低く、レビュー欄も荒れている。
具体的にどこがダメだったのかは後述するとして、少なくともドラマ以上に酷いのは確かだ。それにも関わらず、続編を予定しているという。どう考えても無謀である。
【炎上】ハリウッド版「デスノート」の評価・レビューが大荒れ
ハリウッド版「デスノート」はRotten Tomatoes上で現在、以下の評価となっている。
「TOMATOMETER」は全体の評価、「AUDIENCE SCORE」はグッドの割合を示している。全体の評価は10点満点中、4.8点(内訳:肯定的レビュー14、否定的レビュー20)。グッドの割合は26%と、いずれもかなり低い。
レビュー欄には「デスノートは2人の天才が対決するサスペンスなのに、これはそんなに深くない」「結末にうんざりしてネットフリークのスイッチ切ったわ」などと批判が相次いでいる。
【駄作】ハリウッド版「デスノート」の酷さはドラマ以上
では、具体的にどこがダメだったのか。ネット上に寄せられている声を紹介していこう。
・月が馬鹿(例:周辺の人にデスノートの秘密を話す、デスノートを人前で読む=すぐにキラとバレる)。童貞
・Lが黒人。しかも沸点が低い
・無駄にグロい
・困ったら力技(例:リュークに頼る、銃で殺害など)
・リュークにエスパータイプが追加される(念力で物や建物を破壊)
・アクションシーンが多い。頭脳戦とは・・・?
・そもそも原作と全然違う
これだけでもドラマ以上に酷いが、原作とビジュアルがかけ離れすぎているのも問題だ。
特にLがひどすぎる。なぜ黒人にイスラム民の容姿になったのだろうか。原作の面影が皆無である。
海外はもちろん、日本でも評判が悪いのに、監督のアダム・ウィンガード氏は視聴者数が良ければ少なくともあと2本の続編を制作する意向をみせているという。流石に無謀ではないだろうか。
Netflixが第1作目の視聴者数が良ければ『デスノート』の続編を少なくともあと2本の続編を製作する意向があると監督のアダム・ウィンガードが明かす。
https://t.co/H1AC1eC3eh— ヒロ・マスダ / Hiro Masuda (@IchigoIchieFilm) 2017年8月26日