ソニーは9月11日、PS5 Proを11月7日に発売することを決定した。値段はなんと11万9980円(税込み)。しかも、完全デジタル対応のディスクドライブ非搭載モデルとなっている。
約12万円ということで「高すぎ」との声が殺到。海外を中心に大炎上している。
PS5 Proのトレーラー動画に低評価23万
YoutubeのPS5 Proの公式トレーラーの低評価がすごいことに💦
23万はさすがに驚いた😅
PS5 Proは海外でも受け入れられないってことか・・ pic.twitter.com/O0Ypg1395p— かずきち✖ななみ【Vtuber準備中】 (@CreatorKazkichi) September 12, 2024
PlayStation公式チャンネルに投稿されたPS5 Proのトレーラーには現在、高評価が5.8万に対し、低評価が23万もついているらしい。
コメント欄には
「遊びに制限はない」️
「価格に制限はありません」 ️
-ソニーソニーは私たちに Concord の開発費を支払わせようとしています
標準の PS5 と Pro のビジュアルの小さな違いを示すためにズームインする必要がある場合、おそらく 700 ドルの値札の価値はありません。
縦置きスタンドとディスクドライブなしで700ドルは正気の沙汰ではありません。
ソニーに感謝します。PC をアップグレードするために 700 ドルを費やすことを説得してくれました。
2016年当時、PS4 Proのオープン価格はわずか399ドルで、完全に売れてしまいました。それから今ではディスクドライブも縦置きスタンドも付いていない PS5 Pro が 700 ドルで売られています、それはばかげています
生涯のPlayStationファンとして、私は皆さんがこの件で大金を失うことを心から願っています。皆さんは本当の失敗を経験する必要があると思います。そうすれば、謙虚になり、現在のビジネス モデルがいかにひどいものであるかを認識することができるでしょう。
ソニーがその価格帯で発表した後、コメントセクションを有効にしたままにしたという大胆な決断。
PS5プロ:700ドル
ディスクドライブ: $80
縦置きスタンド: $30
まだPS4ゲームをプレイしている:プライスレスヨーロッパでディスクドライブなしで800ユーロというのはクレイジーだ
など、皮肉や批判が殺到。大炎上状態になっている。
個人的にも、ゲームしかできない機械に12万円の価格設定はおろかだ。12万円もあれば、デスクトップPCは余裕で購入できる。あと3万円足せば、それなりのゲーミングPCだって買える。
昨年11月に発売されたPS5 Slimの79,980円(税込)【※ディスクドライブなしは72,980 円(税込)】は約8万円し、こちらもゲーム機としては非常に高額だ。そのため、発表当時は大炎上した。
世間が求めているのは低価格化であり、それをしない限り普及は難しいだろう。
最近のゲームは、PCを含めたマルチプラットフォームで発売されるものが多い。ゲームしかできないPS5に8万も12万も出すくらいなら、もう少し出して、ゲーム以外もできるPCを買ったほうがコスパがいい。ゲーム機としてみるなら、最新の有機ELモデルでも3万円くらいで買えるSwitchでいい。
PCもSwitchもソフトラインナップがかなり多く、特にPCはインディーズものだと数百円から無料でダウンロードできるものもあり、やはりコスパがいい。一方、PS5は魅力的なタイトルが少なく、ソフトも1万円近くするものが多い。ただ、これに関してはPS4版も同価格なため、共通の問題だ。
世間が求めているものから反しまくっているPS5。先行きは厳しい。