ミセスグリーンアップルの新曲「コロンブス」MVの炎上から一晩が経った。炎上を受け、ミセスは14日放送のMステで披露する予定だった「コロンブス」を取りやめ、楽曲を7thシングル「青と夏」と配信限定シングル「Dear」に変更した。
また、17日放送の「CDTVライブ!」の出演を見合わせた。
コロンブスをキャンペーンソングに起用していた日本コカ・コーラは「いかなる差別も容認しておらず、今回の事態を遺憾に受け止めております」とコメント。本件を受けて、コロンブスを使用したCMを停止した。
炎上による影響が大きくなった現在。ネットでは、コロンブスMVの制作会社はどこだったのか話題になっている。
コロンブスMVは電通案件!?
コロンブスMVの制作会社について、Xで調べてみると日本国内最大手広告代理店の電通、イギリス・ロンドンに本拠地を置く世界最大の広告代理店のWPP日本・渋谷法人、そして港区の広告映像会社のTYO MONSTERの3社がかかわっていたいう情報があった。
Coke STUDIO で企画制作電通だし、CMだって電通だし
企画制作の孫請けがおバカだったのかもスタッフリスト
企画制作電通+WPPジャパン+TYO MONSTER
CD多々良樹
企画福井康介、末冨亮、尹ジュヨン
Pr久保田仁、高桑斎
PM亀元美鈴、瀧澤勇介、高山孝介
演出大知裕介https://t.co/BgCTiloEbH— 小幡万里子 (@suuhaa) June 13, 2024
しかし、情報元となった記事を見てみると、この制作会社というのはコカ・コーラのテレビCMのほうでMVの制作会社ではなさそうだ。
コロンブスはMVのタイトル「コロンブス」やMVの内容が差別的だと炎上した。一方、歌詞やCMに関しては問題視されていない。
電通案件だったとしても、MVとは無関係であり、本件で電通を叩くのはお門違いだろう。
ちなみに、すでに非公開となったMVの概要欄には「Production(制作):SHOW TiME INC.」の記載があった。
「SHOW TiME INC」で検索すると、静岡県掛川市のお茶の会社がヒットした。確実に無関係だろう。ほかにはアメリカのケーブルテレビがヒットしたが、こちらも無関係だと思われる。
残念ながら、コロンブスMV制作会社の実態はつかめなかった。何か情報が入れば、追記するかもしれない。