ポケモン海外公式YouTubeチャンネル「The Official Pokémon YouTube channel」で配信中の公式大会「Pokémon Stockholm Regional Championships」DAY2で使用率が公開。禁伝使用率はなんとザマゼンタが1位だった。
ザマゼンタ、SVダブルで覚醒
禁伝使用率トップ9はザマゼンタが25.0%で1位だった。剣盾でシングルとダブルで使用率トップだったザシアンに比べると、格差ありすぎて弱すぎると言われたザマゼンタが、SVダブルで覚醒した。
ザマゼンタはSVで攻撃が130から120、たてのおうは防御と特防が145から140、合計20減った。また、特性「ふくつのたて」は最初の一回しか発動しなくなり、ザシアンナーフのついで弱体化された。
そんなザマゼンタだが、SVで念願のボディプレスを習得。かくとうタイプで防御が高いザマゼンタと非常に相性がよく、ボディプレスの習得はナーフを上回る強化である。
ミライドンとコライドンをのぞく、使用率が高い禁伝のメインウエポンは相手全体に攻撃し、ザマゼンタは全体技を防ぐワイドガードを覚える。
使用率1位のガオガエンにはボディプレスが2倍弱点で入り、ボディプレスは防御でダメージ計算するため、いかくやすてゼリフで威力を下げられない。
使用率4位の連撃ウーラオスはすいりゅうれんだで防御アップを貫通してくるが、ザマゼンタのテラスタイプはみず技を半減できるみずが一番多く、次にくさが多いなど、すいりゅうれんだ対策はできている。
ボディプレスが効かないゴーストタイプのハバタクカミ(使用率3位)に対してははがね技のきょじゅうだんまたはヘビーボンバーでワンパンできる。ヘビーボンバーはSVで新たに覚えた技で、たてのおうは体重785キロあり、多くのポケモンに最高威力120が出るのでヘビーボンバーを採用するのもアリだ。
禁伝枠および一般枠にも強いザマゼンタは環境に刺さっていると言えるだろう。
▼使用率発表から最初のラウンドでさっそくザマゼンタミラー