鈴木おさむ「30代や40代の老害はソフト老害と名付ける」→老害に実年齢は関係なかったのでは?

鈴木おさむ「30代や40代の老害はソフト老害と名付ける」→老害に実年齢は関係なかったのでは?

放送作家の鈴木おさむが、30代と40代の老害について「ソフト老害」と名付けたというニュースが話題になっている。

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老害に実年齢は関係なかったのでは?

「老害」。この言葉の意味を知っていますか?辞書では、指導的立場にある高齢者の「硬直した考え方で組織の活力が失われること」とされています。この「老害」という言葉について放送作家の鈴木おさむさんがXに投稿した内容が話題となっています。

【鈴木おさむさん】「上のプライドを傷つけず、下の意見をうまいことまとめたつもりでも、下の世代から見たら、その行動が老害に見えてたりするということに気づき、それをソフト老害と名付けました」

ことし52歳となる鈴木さんは、先月発売した著書「仕事の辞め方」で自分が「ソフト老害」と気づいたきっかけを記しています。

ある番組会議で鈴木さんが意見を出したところ、番組の構成が変わり若手ディレクターが準備していた映像がカットされたことがあったそうです。
後に、その苦い経験をディレクターから聞き、自分の一言によって若者たちが必死に考えてきたことを妨害する、「老害」になっていたと気づいたというのです。

これをキッカケの一つとして32年間続けた放送作家の仕事を来月辞めると決意しました。

【著書「仕事の辞め方」より】「大切なのは40代でも行動次第では老害なんだという考えを世の中に広めることなのではないかと思い、僕はこれを書いています」

(後略)

https://news.yahoo.co.jp/articles/b339dba2c42bc6c6cf8c5aa368c27d3bce36ce0a?page=1

まず、老害の意味について、「辞書では、指導的立場にある”高齢者”の『硬直した考え方で組織の活力が失われること』」というのは初耳だ。

一応、ピクシブ百科事典には

辞書的な意味では、企業や政治の指導者層の円滑な世代の交代が行われず、組織の若返りが阻まれる状態を指す。日常的には、他人の意見を聞かず時代遅れの価値観を押し付ける傲慢な高齢者に対する言葉として使われる。

ストレスになり得るものが爆発的に増えた現代では、下手すると20代からこの兆候が見られる者も増加しており、老害という言葉が広まった事とも決して無関係ではない。

といった記述があり、高齢者に対する言葉というのも間違いではないようだ。

しかし、よく使われる老害はこれじゃない。

そもそも、老害は日常会話で使う言葉ではない。主にネットで使われ、古い考えを押し付けるような発言が該当する。例:「ポケモンは初代の151匹しか認めん!」「今のポケモン(よく言われるのはポケモンのデザイン)はポケモンらしくない!」「アニポケ主人公はサトシしか認めん!」など。

こうした老害発言に対し、「老害乙」などと返すのがネットの日常だ。

ネットはお互いの年齢がオープンにされないこともあって、老害の定義に実年齢は関係ない。この旨はピクシブ百科事典にも書かれている。

また、インターネット上では(年齢に関係なく)古参のファンを指して使われることがある。

この意味での老害を自称し「老害として言わせてもらうが、最近の若いファンは~」などと周囲を腐す者も珍しくない。

古参が多いコンテンツには老害が多く、今年で45周年を迎えたガンダム界隈は典型例だ。しかし、2022年秋と2023年春に放送された最新作「水星の魔女」は10代から「ガンダムは僕らに向けたものじゃない」と言われたことを受け、若い世代が入りやすいよう学園を舞台に始まる内容になった。

結果、新規かつ若い視聴者が大量につき、2023年に放送されたアニメとしては、4月放送の推しの子と覇権争いするほどの大盛況だった。

なお、老害発言は「過去の栄光にすがる人」であることから実年齢も高齢者であることが多く、老害=高齢者という認識も強いようだ。

本来の原義は「組織が老いていくことによって生じた害」なので、あくまで「若返りが阻まれている状態」を意味する用語であり、高齢者・老人への差別的な意味合いは一切ない。

しかし、現在では「過去の栄光に縋る哀れな高齢者」もあるが最も多いのが「高齢者での犯罪(主に交通関連、横暴)」といったニュースが急激に増えた事で原義とは異なる意味合いで使用されており、認知症での運転や免許返納しない考えに今は高齢者に対する侮辱・差別用語として定着している。

今生きている老人は「戦後復興を支えた礎の世代」ではなく「その世代の遺産を無碍に食い潰してあとは逃げ切るのを待つだけの、失われたX十年の元凶たる団塊の世代達」である、という若年層の憎悪や怒りで高齢者への敬意が失われつつある事も、この言葉が広まる原因の一つになっている。

引用元:https://dic.pixiv.net/a/老害

ソフト老害について、ネットでは

結局は年上を煙たがってるだけw

老害って言葉だと、老いが悪いみたいなイメージであまり好きじゃないな。スティーブ・ジョブズも、iPhoneにケースを付けるかどうかという話で、老いることも素晴らしいみたいな趣旨の発言をしてた。

そもそも若いものたちのためだけに仕事しているわけではないのですよ…。
もちろん、問答無用!とか決めつけや価値の押し付け、形式だけの寄り添いなんてしてないですけどね😂

考え方のアップデートできるかどうかが問題で年齢は関係ないかも
60歳でもアップデートできてる人はいるし、20歳ですでにできない人もいる

敬老という単語はまもなく失われ、老害という蔑む表現に完全置換される・・・・かな?

これからどう接していけば良いのかわからなくなる…

あっという間に
誰もがここに到達する。それに人口ボリュームは、若年層が一番少ないと思うから年齢なんてもう
誰も気にしない方が良いと思う。30歳も40歳も50歳もすぐになる。

若い人は経験値無くても堂々と文句言ってくるので、もう放っておいた方がいいです。
叱咤激励は不要で、あくまでも否定も肯定もしない中立で居る事が大切です。
先輩や年長者と言う概念はとうに消滅してますので。

まぁ、仕方ない。
30代後半に関しては1番タチが悪い気がするけど。
人前で恥じらいがなくなったらいよいよって感じがしますけど。
気をつけよう。

『こうすればもっと良くなるんじゃないか…』という表現をすることは大事だと思う一方で、聞き入れない後輩が増えて、続々と使えない人材が増えていくような懸念もあるのだが・・

何だこの言葉は笑
めんどくさいのはどっちかというと若い世代な気がしてきた

何でもかんでも「害」って付けて一括りにする風潮嫌いです

などさまざまな意見が寄せられている。

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