マイナーポケモンキリンリキの進化系リキキリンがダブル環境トップメタに!藍の円盤で取得したサイコノイズが使用率2位の井戸オーガポンにぶっ刺さり-ポケモンSV

マイナーポケモンキリンリキの進化系リキキリンがダブル環境トップメタに!藍の円盤で取得したサイコノイズが使用率2位の井戸オーガポンにぶっ刺さり-ポケモンSV

ポケモンSVランクマ・シーズン15が2月1日にスタートした。今期のダブル使用率を見てみると、意外なポケモンが使用率一桁入りしている。

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リキキリン、大出世

2月3日現在、ダブルではリキキリンが6位にランクインしている。

リキキリンはキリンリキが進化した姿だ。キリンリキから首がさらに伸び、リキキリンという名前が2018年に亡くなった樹木希林に似てるということでも注目を浴びた。

キリンリキはいわゆるマイナーポケモンで、ガチ対戦では見かけないポケモンだったが、リキキリンに進化するとガチ対戦でも使われるように。レギュレーションF初期から使用率を伸ばし、ついに使用率一桁台を勝ち取った。

ノーマルとエスパーの複合タイプはむしとあくしか弱点がなく、HP120-防御70-特防70と、HPが高いため防御と特防に振れば、それなりに固くなる。特攻も110あり、アタッカーも可能だ。

特性「テイルアーマー」は相手の先制技を受けなくなり、これまでのダブルでは構築に一匹入れるのが当たり前になっていた「ねこだまし」を無効化できるほか、SVで登場したテラスタルで強化できる先制攻撃技をもシャットアウトできる。

DLC後編「藍の円盤」ではサイコノイズを取得。この技を受けたポケモンは2ターンの間「かいふくふうじ」状態になり、あらゆる回復が行えなくなる。

▼使用率トップ30でのポケモンの回復手段

・使用率2位の【井戸】オーガポン:ちょすい&ウッドホーン

・使用率4位のガオガエン&使用率11位のモロバレル:オボンのみ ※ガオガエンにエスパー技は効かないが、テラスタルであくタイプ以外になると有効

・使用率7位のゴリランダー:グラスフィールド

・使用率11位のモロバレル:かふんだんご ※さいせいりょくは有効

・使用率12位のタケルライコ&使用率27位のヘイラッシャ&使用率30位のサーフゴー:たべのこし

・使用率25位のテツノカイナ:ドレインパンチ

・使用率29位のクレセリア:みかづきのいのり

特に使用率2位のオーガポンは井戸の面が多く、こいつにサイコノイズを打てば、ちょすいによるHP回復とウッドホーンによるHP回復が行えなくなる。ウッドホーンに関しては打つこともできなくなる。

今のところ、リキキリンのエスパー技はサイコキネシスが44.6%、サイコノイズが19.1%となっている。今後、サイコノイズが増えれば、井戸オーガポンの使用率に影響が出てくるだろう。

サイコノイズは音技なので、のどスプレーの効果対象だ。アタッカー型のリキキリンはのどスプレーを持たせ、ハイパーボイスを打つことで特攻を1段階上げることができたが、今後はサイコノイズでも特攻を上げることが可能になった。

ダブルではあまり使われないが、みがわりも貫通する。使用率13位の化身ランドロスはみがわりを16.8%で持っており、こいつはどくテラスがほとんどなため、サイコノイズの一貫性が高い。

レギュレーションF結論パ入りも夢じゃないリキキリン。今後の活躍も期待したい。

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