昨年10月から12月まで放送された日テレドラマ「セクシー田中さん」の原作者である芦原妃名子(あしはら)先生が自殺した。
芦原先生は先日、ドラマ化にあたって原作改変があったことに苦言を呈していた。
これを受け、脚本を担当した相沢友子のインスタでの反論がピックアップされ、その内容を巡って非難が殺到。しかし、相沢が非難されるのは本意ではなかったのか、芦原先生は前日、告白を悔いるようなポストをしており、この翌日に栃木・日光市の川治ダムで死亡しているのが発見された。
アニメや実写映画とかでも起こりえること
今回はドラマ化を巡る騒動だったが、原作改変はアニメや実写映画でも問題視されている。さすがに、原作改変で原作者が自殺したのは今回が初めてだろう。
原作者および原作ファンは原作を忠実に再現してほしいと思っているわけだが、「俺(私)のほうがもっと面白くできる!(キリッ)」という謎の使命感に狩られた”厨二病”制作サイドが誰得オ〇ニー改変をした結果、原作レ〇プとなり、幾度となく炎上している。実写映画が叩かれる最大の原因はまさにこれだ。
原作を忠実に再現するのは新しいストーリーを考えるよりはるかに楽なはずで、それで儲かるならwin-winのはずだが、なぜそれができないのか。制作陣の”くだらないプライド”が多くの人たちを傷つけていることを、今回の騒動で自覚してほしいものだ。