ポケモンSVランクマ・レギュレーションF初日が終了した。今回は、初日の使用率をもとに今後の使用率を予想したい。
レギュレーションF、今後の使用率予想
1位はやっぱりハバタクカミだった。2位はレギュレーションFから解禁されたガオガエン。3位はゴリランダー、4位は連撃ウーラオス、5位は化身トルネロス、とレギュレーションE結論パにも入っているおなじみのメンツが並んだ。
6位は化身ランドロス。前期20位から大きく伸ばした。7位はオーガポン、8位はパオジアン、9位はレギュレーションFから解禁されたタケルライコ、10位はイエッサン♀となった。
11位はレギュレーションFから解禁されたエルフーン、12位はエンテイとなった。
レギュレーションFで解禁されたポケモンは9体がトップ30入りした。その多くは当サイトで事前に予想した通りだったが、エンテイが予想以上に多く、ブリジュラスは思ったほど多くなく、アシレーヌの使用率上位は外れた。
また、ドリュウズとテラキオンが環境入りするという予想は外した。
ただ、アシレーヌに関しては最終選考まで残り、悩んだ末、11選から外した。一応、最有力候補だったことは伝えたい。
さて、今回の本題である今後の使用率だが、まずは今後減るであろうポケモンを紹介したい。
1匹目はガオガエンだ。過去作では使用率1位を取るなど、ダブル勢が認める最強ポケモンの一匹だが、今の環境ではいかくがあまり刺さらず、ねこだましもゴリランダーだけでいいというのが現状だ。
すてゼリフもクリアチャームで交代まで封じられ、ガオガエン対策がこれでもかってくらいそろっている。
筆者が初日に組んだ構築でも、ガオガエンは抜いてエンテイを入れた次第だ。ガオガエンが環境に刺さらない具体的な理由については初日の構築記事で触れているので、よかったらそっちを見てほしい。
2匹目はブリジュラスだ。藍の円盤の新ポケモンでは一番強いブリジュラスだったが、対策として有力な化身ランドロスが初日から使用率6位となった。ここから落ちない限り、ブリジュラスの使用率はさらに減ることだろう。
次に今後増えるポケモンを紹介したい。
1匹目はエンテイだ。ガオガエンが減れば、ポスト炎タイプとしてさらに注目されるはずだ。せいしんりょくでねこだましといかくに強く、せいなるほのおは威力100で50%火傷と強力。しかも、非接触技なのでゴツメやニードルガードのダメージを受けないのも評価できる。
最強の先制技であるしんそくもあり、今後さらに増えていくはずだ。
2匹目はウネルミナモだ。専用技のハイドロスチームは雨でも晴れでも威力が1.5倍となり、今の環境は雨か晴れ、いずれかが入っている構築が多く、多くの構築に刺さる。みずタイプでありながらほのお技のかえんほうしゃも覚え、ゴリランダーなどのくさタイプにもそこそこ強いのも評価点だ。
ちなみに、ウネルミナモは1月8日8時59分でレイドが消え、以降またいつゲットできるのか分からないので、忘れずにゲットすることをおすすめしたい。
2024年1月8日(月・祝)8時59分まで、『ポケットモンスター スカーレット』にはウネルミナモ、『ポケットモンスター バイオレット』にはテツノイサハが、★5のイベントテラレイドバトルに出現中!
くわしくはこちら!https://t.co/BRJAxbh1wt #ポケモンSV #テラレイドバトル pic.twitter.com/21yNmBJLla— ポケモン公式 (@Pokemon_cojp) December 25, 2023
ハバタクカミ、ゴリランダー、連撃ウーラオス、化身トルネロス、化身ランドロスのBIG6はよほどこれらに強いポケモンが台頭しない限り、減ることはないと思う。
ただ、ウネルミナモが増えてくれば、みず枠は連撃ウーラオスと入れ替えになる可能性はある。トルネウーラの並びはタケルライコにめっぽう弱く、連撃ウーラオスをウネルミナモにすれば、先制からドラゴン技で弱点をつくことができる。