ジャンプのウェブコミック配信サイト「少年ジャンプ+」で2021年12月から2022年3月まで連載、2022年の大ヒット漫画となった「タコピーの原罪」作者のタイザン5先生による新作漫画「一ノ瀬家の大罪」が、11月6日発売の週刊少年ジャンプで完結した(全48話)。
しかし、打ち切りのような終わり方だったらしく、こんな状況になっているようだ。
一ノ瀬家の大罪の打ち切りでタコピーも酷評!?
【悲報】「タコピーの原罪」が大ヒットしたタイザン5氏、次に来るマンガ大賞3位を獲った最新作「一ノ瀬家の大罪」が、その2ヶ月後に打ち切り。打ち切られた途端タコピーも酷評されはじめ、編集部もタイザン5先生の次回作にご期待しない。手に平返しが残酷すぎる。 pic.twitter.com/bWbs1EBlSD
— かげむしゃ (@osamu_murai_san) November 6, 2023
ポストによると、一ノ瀬家の大罪が打ち切りになった途端、タコピーも酷評されはじめたそう。また、最後の一口コメントでよくある「〇〇先生の次回作に期待します」といった文言がなく、手のひら返しが残酷すぎると話題だ。
▼以下、ネットの反応
タコピーの作者、短編だと評判良くて連載だとわけわからない漫画描いて評判落とすってのは完全に漫☆画太郎の正統後継者だと思うので心を強く持って頑張ってほしい
— 楠まりえ (@marie_nova7) November 5, 2023
まだ読んでないけど一ノ瀬家打ち切りについて
全話リアルタイムで読んだけどタコピーと違って中高生に刺さらない話多いし、だから何がいちばん悪いかってジャンプで連載してたことが間違いなんだよ……
Web公開や連載誌がヤング系とかだったらもっと刺さったろうに……編集が憎い— うみへび@温泉卵 (@umihebiprincess) November 6, 2023
タコピーの作者、最終的にはハピエンにしたい光の創作者だと思うんだけど闇の描き方が上手すぎる割に光の描き方はそこまで上手くないので結果として回収が微妙になるタイプという印象
— エノコロ (@enokor0) November 6, 2023
一ノ瀬家、打ち切りになったのか。
確かに少年ジャンプじゃちょっと厳しいテーマだったとは思うけど、いきなり手のひら返してタコピーまで叩いてるやつなんなん??
タイザン5は人間のバグに対する解像度が高すぎてそこばっかり注目されるけど、諦観を得た上で歩き出す人間を描くいい作家なんだぞ— よそびと (@syysdokl) November 6, 2023
私も一ノ瀬家については色々言ってたけど、さすがにジャンプ側が「次回作にご期待ください」すら書かないのはそりゃ無いだろと思いますよ。タコピー人気に乗っかって作家の名前を冠した賞まで作ってそんなさあ…散々持ち上げて初めて長期連載持たせて結果振るわなかったらポイはちょっと…
— 思うこと (@Rzgz8ECatNnKStS) November 6, 2023
チェンソーマンの二部が微妙だと言われてもチェンソーマンの一部の面白さは変わらないし、一ノ瀬家の大罪が打ち切られてもタコピーが面白いのは変わらないし、アヤシモンが打ち切られても地獄楽が面白いのは変わりないよ
— いまじかる。 (@Imagical_room) November 6, 2023
一ノ瀬家打ち切りで色々言われてるけどタコピー面白かったよ過去作評価が覆るのはおかしいだろ
歴代ジャンプ作家だってヒット直後の打切りは発生してたじゃん作家と一緒に長期連載用の構成や制作管理頑張らなかった編集部がダメだろ
サムライ8もそうだけどあいつらマジで何をしてるの— shian (@shian_) November 6, 2023
一ノ瀬家の大罪は2022年11月14日発売のジャンプから連載開始され、2023年10月時点で累計45万部を突破した。
一方、タコピーの原罪は公式発表こそないが、まとめサイトなどでは累計100万部を突破したという情報だ。ジャンプラの作品で1日あたりの閲覧数を更新しまくっており、最新話が公開されると、旧Twitterのトレンドに入っていたし、そのくらい行っててもおかしくない。
タコピーの成功に比べると、一ノ瀬家の大罪は微妙すぎる結果で、トレンドでも見かけたことはない気がする。前作がヒットしても、次回作もそうなるわけではないということのようだ。
▼一ノ瀬家の大罪のあらすじ
一ノ瀬翼は、事故で記憶を失ってしまった中学生。無事に家族と対面するも、彼らも事故で全員記憶喪失になっていた。記憶を取り戻すために嘘の思い出話で絆を深めた翼たちだが、自宅に帰ってみると自分たちは思っていたような家族ではなかった事に気付かされ――!?