オトナプリキュア5話が、11月4日に放送された。
オトナプリキュアは全12話とされ、次回でちょうど半分を迎える。折り返し間近ということで、今回はシャドーやベルの謎、そしてのぞみとココの恋愛関係について深掘りされた。
5話で判明した事実
・シャドーが現れるのはのぞみたちの街だけ
・現れる時間帯は昼だったり夜だったりバラバラ
・毎日のようにシャドーの被害者が出ている
・プリキュアじゃないとシャドーに触れることすらできない
・シャドーは一ヶ所にとどまらず、移動している
・のぞみとココは前よく会っていて、時々ココが会いに来て2人で遊びに行ったりしていたが、のぞみが大学卒業して教師になってから会ってない
・のぞみが大学を出たのは今から4年前(下記で詳しく解説)
・タイムフラワーは不吉な花(下記で詳しく解説)
・のぞみいわく、ベルは「黒い天使」
・ベルいわく、シャドーは人間の心で、自分本位の人間たちを眠らせているだけ
・キュアモを取り戻した後も、心に迷いがあると変身できない
のぞみはココと大学卒業までは会っていたと言うが、のぞみの部屋には中学生時代の写真しかない。まあ、大人になれば写真は撮らなくなるとも言うし、そこまで気になることではないかもしれないが…。
教師になるには教員免許が必要で、そのためのぞみは4年大学に行ったとして、留年なしで卒業したとしたら、卒業年には23歳になっている計算だ。それから4年後となると、27歳になっているはずだ。
当時、のぞみは14歳だったので、過去作から13年経っていることとなる。ほかのプリキュアもプラス13歳となるだろう。
夏木りん:14歳→27歳
春日野うらら:13歳→26歳
秋元 こまち:15歳→28歳
水無月 かれん:15歳→28歳
日向 咲:当時の年齢は明かされていないが、中学2年生だったということで14歳だと仮定すると、現在は27歳になっている
美翔 舞:咲同様、当時の年齢は明かされていないが、中学2年生だったということで14歳だと仮定すると、現在は27歳になっている
元プリキュアたちは皆、仕事の悩みを抱えていて、舞は仕事こそ上手くいっているが「結婚とか出産とかあとキャリアとかタイムリミットがある」と将来を真剣に考えており、20代前半にしては危機迫る感じをかもしていたが、20代後半だとしたら焦る気持ちも分からなくもない。
タイムフラワーはシャドーが現れるようになってから、キュアローズガーデンに咲いた。2話を見た限り、6輪が咲いていた。
Yesプリキュア5組はちょうど6人で、数と一致する。しかし、ふたりはプリキュア Splash Starの2人分はない。
このことから、咲と舞は最後まで変身しない可能性がある。舞の問題は4話で解消されたが、変身しなかった。
誰かが変身するとつぼみが開くが、タイムフラワーは不吉な花ということで、むしろ変身したらやばいものかもしれない。
ベルは「時間は戻らない」ということを度々口にしており、その一方で大人になったのぞみたちがプリキュアに変身するには子供の姿に戻る必要があり、ベルの言う「時間は戻らない」と逆の行動をしている。
のぞみいわく、ベルは黒い天使で闇落ちした姿なのか堕天使なのか分からないが、未来を変えるため動いており、完全な悪役とも言い難い。ニチアサ作品のように、プリキュアになって戦うことが正しいことではないのかもしれない。
シャドーという名前を最初に発信したダークナイトライトだが、2つのまんじゅうに漫才ということで、リアルでいうゆっくり茶番劇だった。
なお、ダークナイトライトの声優を担当した渕崎ゆり子と岡村明美はふたりはプリキュア Splash Starで共演。渕崎は霧生満と妖精のムープ、岡村は霧生薫と妖精のフープを担当し、ダークナイトナイトのまんじゅうは霧生満と霧生薫そのものだ。
左が満で右が薫。緑がムープでピンクがフープ
つまり、ダークナイトライトちゃんねるの運営者は満と薫かもしれない。
のぞみ、ココと遠距離恋愛でメンヘラ化
ベルに心の奥底を見透かされたのぞみ。心の奥底では、たくさん手紙を書いたのに何年も会いに来てくれず、自分のことを嫌いになったのではないかと、メンヘラってた。
これに対し、のぞみはココはパルミエ王国の王様だから、きっと仕事が忙しくて会いに来れないと反論したが、「本当に会いたかったら、どんなに忙しくても会いに来るよ」「人の心はすごく弱いから想いが続かないんだよ」と手痛い正論をぶつけられる。
これはかなり効いたようで、プリキュアに変身できないほどだった。
駆け付けたココにも揺さぶりをかけるが、ココは「出会ってから、ずっとのぞみを想わなかった日は一日たりともない!」と遠回しの告白。
こう言えば、リアルの遠距離恋愛でへラった相手も説得できるのではないか。同じ状況の人は、実践してみてはどうだろうか。
ベルはのぞみたちの街をどうこうしたいようだが、具体的に何がしたいのかは明かされなかった。今後の状況に期待したい。