ポケモン竜王戦2023(2024)のルール、レギュレーションFに採用される可能性大-SV

ポケモン竜王戦2023(2024)のルール、レギュレーションFに採用される可能性大-SV

将棋界最高峰のタイトル「竜王」の名を冠したポケモンバトル大会「ポケモン竜王戦2024」が、2024年2月25日に開催決定した。

ゲーム部門では、ポケモンSVでの公式インターネット大会「ポケモン竜王戦2024 挑戦者決定戦」の上位8名が本選に招待される。

そんなポケモン竜王戦2024(予選は2023年に開催)だが、これがレギュレーションFで採用される可能性が高い。

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ポケモン竜王戦2024のルール

以下、重要な部分のみ引用

▼インターネット予選

エントリー期間

2023年11月20日(月)9:00~12月1日(金)8:59
※本大会は大会開始後のエントリーはできません。エントリー期間内に、エントリーを完了させてください。
※使用するバトルチームは、エントリーと同時に登録します。

開催期間

2023年12月1日(金)9:00~12月4日(月)8:59

参加カテゴリ(年齢区分)

オープンカテゴリでの実施のため、どのカテゴリでも共通して参加が可能です。

大会詳細情報

本大会では、レギュレーションEを使用したシングルバトルに、特別ルールを追加して実施します。

<特別ルール>
伝説のポケモン「コライドン」もしくは「ミライドン」いずれか1匹を、必ずバトルチームへ登録する
バトルチームの登録は3匹、バトルへ選出するのも3匹
・対戦に出すポケモンの選択時間は30秒
対戦に出すポケモンを選ぶ際、対戦相手のバトルチームの表示がされない
(ポケモンを選び、確定した後に相手のバトルチームが表示される)

対戦回数

必要対戦回数:3戦
※勝敗がつく対戦が上記数に満たない場合、成績が残りません。
1日あたりの対戦可能回数:15戦(計45戦)
※残った対戦数は、翌日以降に繰り越して対戦可能です。1日の切り替わるタイミングは、UTC-0時(日本時間の午前9時)です。

「ポケモン竜王戦2024」招待権利

本大会の上位入賞者8名を「ポケモン竜王戦2024」へご招待いたします。
対象者には、株式会社ポケモンからニンテンドーアカウントの登録メールアドレス宛に詳細をお知らせするメールをお送りします。

https://sv-news.pokemon.co.jp/ja/page/145.html

▼本選

開催日

2024年2月25日(日)

大会実施概要

開催場所:セルリアンタワー能楽堂(東京都渋谷区)・付近会場
観戦方法​:大会当日はライブ配信を予定しています。​

大会詳細情報

本大会では、開催時期に使用されているレギュレーション(※)でのシングルバトルに、特別ルールを追加して実施します。
※2024年2月25日に使用するレギュレーションは、「レギュレーションF」になる予定です。

<特別ルール>
バトルチームから対戦の3匹を選出する際、「ドラゴンテラスタイプ」のポケモンを必ず1匹以上選出する
・バトルチームの登録は6匹まで、バトルへ選出するのは3匹まで
・対戦に出すポケモンの選択時間は90秒
・対戦に出すポケモンを選ぶ際、対戦相手のバトルチームが表示される
※バトル中に必ずしも「ドラゴンテラスタイプ」のポケモンをテラスタルさせる必要はないが、「ドラゴンテラスタイプ」のポケモンを選出しなかった場合は、不戦敗となる。

https://sv-news.pokemon.co.jp/ja/page/144.html

ここからは、太字にした部分を詳しく解説したい。

ネット予選では現在開催中のレギュレーションEを使用したシングルバトルに、特別ルールを追加して実施。

「コライドン」もしくは「ミライドン」いずれか1匹を、必ずバトルチームへ登録する必要がある。いずれか1匹なので、どちらか1匹しか登録することはできないので注意してほしい。

「バトルチームの登録は3匹、バトルへ選出するのも3匹」はつまり、見せあいなし33というルールになる。4世代以前はこのルールが主流だったが、BW以降はランダム対戦が実装されて見せあいありルールが主流となっている。

見せあいなしでやるのは久方ぶりとなるが、参加する人は今のうちに練習しておいたほうがいいだろう。

本選に出場できるのは上位8名ということで、狭き門となりそうだ。

本選では、開催時期に使用されているレギュレーションFでのシングルバトルに、特別ルールを追加して実施。レギュレーションFについては、このあと改めて触れたい。

本選は通常通り、見せあいあり33となる。選出する際、ドラゴンテラスのポケモンを必ず1匹以上選出する必要がある。

バトル中に必ずしもドラゴンテラスのポケモンをテラスタルさせる必要はないが、ドラゴンテラスのポケモンを選出しなかった場合は不戦敗となる。

ドラゴンテラスのポケモンを何匹入れるかによるが、構築によってはドラゴンテラスの特定1匹が固定選出になる場合も出てくるだろう。

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予選のルールがレギュレーションFに採用される!?

2020年12月にネット予選が開催され、コロナの影響で4月に本選が延期となった「ポケモン竜王戦2020」のゲーム部門はポケモン剣盾でのシングルバトルで、冠の雪原までに登場した一般ポケモンに加え、禁伝が1匹のみバトルチームに登録できた。

ポケモン竜王戦2020のルールは、2021年2月1日から5月1日まで開催されたシリーズ8で採用された。このことから、ポケモン竜王戦2024のルールが、レギュレーションFに採用される可能性が高い。

だとすると、レギュレーションFは藍の円盤までに登場した一般ポケモン+コライドンもしくはミライドンいずれか1匹、または禁伝1匹となるかもしれない。

藍の円盤の看板ポケモンであるテラパゴスは禁伝だとされているが、碧の仮面配信後、看板ポケモンのオーガポンをはじめとする新ポケモンがレギュレーションEに先駆けて、レギュレーションD環境のシーズン10で使用できた。

このことから、テラパゴスも藍の円盤配信後から使用できると思われるが、藍の円盤が配信されるとみられる今年12月はまだレギュレーションEの開催期間だ。

12月シーズンの途中からテラパゴスをはじめとする新ポケモンが先駆けて使用でき、1月からのレギュレーションFではほかの禁伝も1匹使えるのかもしれない。

藍の円盤に登場する一般ポケモンの強さにもよるが、一般ポケモンだけのバトルはレギュレーションDの時点でほぼほぼ固まっており、特にダブルはレギュレーションEになったが、使用率上位はレギュレーションDから使えたポケモンばかりだ。

一般ポケモンだけのバトルもそろそろ頭打ちになってきたので、そろそろ禁伝で暴れたい時期だろう。

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