2023年秋アニメとして、9月29日からスタートした「葬送のフリーレン」。同日の金曜ロードショーで初回2時間スペシャルとなり、一気に4話放送された。
放送終了後、Xでは絶賛の声が飛び交い、海外でも高い評価を得た本作だが、その一方で「ゴリ押し」「つまらない」「面白くない」といった不評も。のちに発表された平均視聴率は6.8%と微妙な結果だった。
そんな本作だが、2話以降は視聴率やポスト数が激減しているようだ。
視聴率右肩止まらず
初回:6.8%
5話:4.0%
6話:3.2%
情報によると、10月6日放送の5話は4.0%、10月13日放送の6話は3.2%だったという。
3回目の放送にして、初回放送の半分を割ったフリーレン。これでもアニメカテゴリーでは、スパイファミリーやクレヨンしんちゃんを抜き7位に浮上している。これをキープできればいいが、わずか3話で半分以下になったということで、このままランク外になりそうな勢いだ。
ポスト数も激減
初回:31万ポスト
5話:トレンド入りせず
6話:5万ポスト※「フリーレン」または「#フリーレン」でのトレンド入りを計測
初回放送は31万ポストを獲得したフリーレンだが、続く5話はまさかのトレンド入りせず(「シュタルク」などキャラ名でのトレンド入りはあったが、それでも1万ポストそこそこだった)。
そして、最新5話は5万ポストと、初回の6分の1以下となってしまった。
放送前こそ、SNSを開けば「フリーレン!フリーレン!」という感じだったが、最近は話題もめっきり減った。むしろ、今期から第2クールに入った呪術廻戦のほうが盛り上がっており、本10月20日は最新話の放送日だが、今現在、「#呪術廻戦」が8.7万ツイートを獲得している。
ピクシブ百科事典の急上昇も、上位は呪術だらけだ。
フリーレンに限らず、今期アニメは2話以降、失速している印象だ。フリーレンと並ぶ視聴率を持つスパイファミリーも、2話はトレンド入りしておらず、ピクシブ百科事典にもランクインしていない。
今期は豊作だと言われていたが、蓋を開けてみたら不作だったようだ。
このまま行けば、今期は呪術2期が覇権を握るだろう。ダークホースとしては、オトナプリキュアが最新2話もXで長くトレンド入りし、海外評価も高まっており、ワンチャンあるのではないか。
▼dアニメストアのウィークリー視聴数も呪術2期が堂々の1位!