現在、Xでダイパリメイクがトレンド入りしている。一体何があったのか。
なぜダイパリメイクがトレンド入り?
【情報】
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』の発売から本日で17年が経過しました。
ダイパ 2006年9月28日発売
ダイパリメイク 2021年11月19日発売 pic.twitter.com/aFwvlqR57H— ポケモン速報 (@pokerapidinfo) September 28, 2023
検索結果を見た限り、おそらくダイパ原作発売から9月28日で17年が経過したというツイートが元ネタと思われる。
それはさておき、検索結果にはダイパリメイクに対する批判ツイートであふれている。
ダイパリメイクの賛否を見る度に思うけど良い点と悪い点をどちらも無視して「とにかく叩かないで」という主張はポケモン勢によく見る良くない傾向だと思ってる
HGSS、ORASの流れから見て明らかなクオリティ&ボリュームダウン、その弊害から生まれたレジェアルはあれど褒められたゲームではなかった— シア (@shia_48) September 28, 2023
これまたいつも言ってるんだけど、ダイパリメイクの事を僕は「元になったものが面白い物だから面白くはあるけど造り手の何もかもが足りないので不便さ等が目立つ、プログラム初心者が練習で作ったテトリスみてえなゲーム」と思ってます。面白い部分は大いにおるけど違うねんな…
— レウ゛ナント南羽 (@No_R_332) September 28, 2023
ダイパリメイク無かったことにするのはクリエイターに失礼とかいうけどね。
できの悪い物をフルプライスで販売して、値段相応の価値がないと消費者に判断されたら叩かれるのは当然なんだよ。
それに対してなんらかの言及もないんだし失礼なのはクリエイターの消費者への態度だよ
— 😇 (@kitibard) September 28, 2023
「ダイパリメイク叩くのやめろ!」って言ってる人いるのは分かるが「じゃあBWやこの先のリメイクもあのクオリティで良いんすね!」と誤解されたら堪んねえからぶっ叩くしかねンだわ
ダイパリメ楽しめた民はどうか楽しめなかった民と「これからのリメイクはきちんと作ってね」の民に迷惑かけないで(暴論— 丙人 (@9s04t3_n3r0) September 28, 2023
ダイパリメイクまだ?に対するお気持ちツイが伸びてるようだけど、HGSSとかORASみたいに追加要素盛り沢山かつ最新ハードならではのグラで楽しめたリメイクからのアレなので、流石に受け入れ難いダイパキッズの気持ちも考えてあげてもいいと思う
— なぐ (@Nag_t_r_p_g) September 28, 2023
ダイパリメイク未だに叩いてる奴らダサいってツイートマジで腹立つ
ずっとやり込んでて思い入れのあった大好きなゲームのリメイクがあんなズタボロだったら文句言いたくなるだろふつーに😅😅アルセウスが良かったから余計に— アリエヘンッティ (@ll5tj) September 28, 2023
ダイパリメイクはホントに何であんなんなったか理解出来ん。ファイヤーレッド、リーフグリーンを作る時、原作再現で白黒にはせんやろ?オメガルビー、アルファサファイアをドットで作らんやろ?ホウエン以降のポケモンリストラせんやろ?なんでダイパだけ全部逆張りやねん。
— NNN (@tomihiro_art) September 28, 2023
ポケモンガチ勢としては、ダイパリメイクは世間で言われるほどクソゲーではないと思っている。当初のバグだらけスペシャルは初代のバグ技を思い出すバリエーションの数々で、ユーザー有利のバグ技が多かったため、むしろバグが修正されて叩かれていた。
ダイパリメイクはランクマがなく実質オフゲーであり、HOME連携時はバグで作った不正ポケモンは弾かれたため、こういったポケモンがオンラインに流出することはほとんどなかったと思う。
そもそも、ダイパリメイクは過去作のリメイクであり、本編シリーズではなかったため、多少の落ち度も許されるはずだ。
しかし、SVではユーザー不利のバグが多数見つかり、まもなく発売から1年経つが、いまだに全てのバグが修正されていない。むしろ、バグを修正したら新たなバグが発生するポケモンユナイト状態になっている。一番売れる本編シリーズであってはならないことで、発売当初は返金騒動にも発展した。
SVのバグだらけスペシャルを見た後だと、ダイパリメイクのバグだらけスペシャルはまだまだ可愛いレベルだ。
ダイパリメイクでは伝説、幻が多数ゲットでき、幻はミュウ、ジラーチ、フィオネ、マナフィ、ダークライ、シェイミ、アルセウスの計7体ゲットできた。1本のソフトでゲットできる幻の数としてはぶっちぎりのトップである。
伝説に関しては4世代のポケモンは通常特性、それ以前のポケモンは夢特性で出現する。前者は通常特性(例:ヒードランは通常特性のもらいびのほうが需要高い)、後者は夢特性(例:サンダーは夢特性のせいでんき、ルギアは夢特性のマルチスケイルのほうが需要高い)のほうが強く、とくせいパッチでわざわざ夢特性に変える手間が省ける。
ミュウ、ジラーチ、アルセウスに関しては左からピカブイ、剣盾、レジェンズアルセウス(これは全クリデータ必須)のセーブデータがあれば何度でもゲットできる。これらのポケモンは入手方法がイベント配布くらいしかなかったが、それを一本のソフトで何度もゲットできるのは核心的だ。
また、アルセウスは色違いを通常プレイでゲットできるということで、色違い厳選勢からは神ソフト認定されている。
リメイクとしては、原作の良さを残しつついい感じにストーリーを改変したHGSS、初代みたいな面白バグに伝説・幻収集ソフトとして優秀なダイパリメイクといった感じだが、あなたはどうだろうか。