8月11日から開催されているWCS2023ゲーム部門の決勝戦が、8月13日に行われている。
先ほどマスターカテゴリが決着。決勝戦は日本人とドイツ人の対決だった。
WCS2023ゲーム部門、マスターカテゴリは日本人優勝!日本三冠王に
日本人の木村選手の構築はレギュDの結論パ。ベスト16中4人もこの構築が勝ち上がった。
ドイツ人のMichael選手はパオジアンウーラオスの並びに、ランクマではあまり見ないドラパルト入り。パオジアンが入っていることから、ドラゴンテラスでドラゴンアローの火力を底上げする構築かと思われたが、ゴーストテラスで起用されていた。
第一試合、木村選手は先発パオジアンモロバレル。対するMichael選手は先発リキキリンドラパルトだった。木村選手の先発パオジアンモロバレルは何意識なのか不明だが、Michael選手の初手リキキリンドラパルトには分が悪く、すぐさまパオジアンをれんげきウーラオスに交代した。
リキキリン対面でパオジアンがふいうち、次のターン、パオジアンがつららおとしを外すなど、プレミや悪運を連発した木村選手だったが、堅実な立ち回りで見事勝利した。
続く第二試合、木村選手は先発パオジアンモロバレルから変えず。対するMichael選手は先発ドラパルトウーラオスにチェンジした。今回も、パオジアンは早々に引っ込んでウーラオスを繰り出していた。
この試合では、特にプレミも悪運もなく、木村選手が二連覇。これでジュニア、シニア、マスターで日本人が優勝し、見事三冠王に輝いた。