7月1日から10月1日の3ヶ月、ポケモンSVのランクマはレギュレーションDが採用される。
レギュレーションDは禁伝や幻、ウネルミナモとテツノイサハ以外解禁され、過去産も使えるようになる。
今回は、新たに解禁されるポケモンの中で強いポケモンを10体選んで紹介したい。
レギュレーションDで解禁される強いポケモン10選
■ヌオー
・SVでは新たにひやみず、ボディプレス、ステルスロックなど取得
・くさ4倍はテラスタルでなくせ、シングルでの物理受け性能が高まる
■ヒードラン
・テラスタルでじめん4倍を消せる
■クレセリア
・防御と特防の種族値が下がったが、テラスタルでんきで実質弱点なしとなる
・これは開発サイドも想定していたようで、新たに10まんボルトやかみなりを覚える
■トルネロス
・HOME連携前はヤミカラスしかいなかったいたずらごころとおいかぜを持っている数少ないポケモン
・SVでは新たにこがらしあらしを覚えた
■ボルトロス
・SVでは新たにかみなりあらしを習得
・これはけしんでもれいじゅうでも運用できるが、ひこう技の「アクロバット」も覚えた
→SVでもけしんフォルムでまけんき物理型は一定数いると思われる
■ランドロス
・特にれいじゅうフォルムはパオジアンの「わざわいのつるぎ」対策として需要が高まっている「いかく」枠
→SVには7世代からのライバルであるガオガエンがいないのも追い風に
・SVでは新たにねっさのあらしやわるだくみを取得し、けしんフォルムで特殊型も
・テラスタルでこおり4倍を消せる
■ウーラオス
・いちげきのかたはあんこくきょうだの威力が下がったが、テラスタルでフェアリー4倍を消せる
・れんげきのかたはテラスタルみずによるすいりゅうれんだが強力
■レジエレキ
・テラスタルでんきなら、ダイサンダーに匹敵する火力に
・剣盾はほぼでんき技だったが、テラバーストでタイプの幅が広がった
■レジドラゴ
・SV環境はフェアリータイプが少なく、ドラゴンエナジーが刺さりやすい
・テラスタルドラゴンで威力がMAX300に
・はがねタイプに対しては、SVで覚えただいちのちからで対処可能
→はがねタイプの弱点をつけるイーユイを味方にすることで、ドラゴンエナジーの火力はさらに上がる
■バサギリ
・がんせきアックスは攻撃後、ステルスロックを撒く効果がある
→威力は65だが、特性「きれあじ」で威力97と実用的な火力となる
・シングルはもちろんのこと、ダブルでも需要はありそう
惜しいポケモン
■ヒスイウインディ
・ほのお・いわはじめんとみずが4倍弱点で、原種と比べていかく回しは難しそう
・いしあたまで、フレアドライブやもろはのずつきを反動なしで打つアタッカーならワンチャン?
→一応、4倍弱点はテラスタルでなくせる
■サンダー
・ダイマックス廃止で、低命中率のぼうふうが打ちづらくなった
・SVでは同じでんき・ひこうのボルトロスがかみなりあらしを覚えたことで特殊型も強化され、ボルトロスがメインとなることから、剣盾より使われないと思われる
■ガラルファイヤー
・剣盾ではダイマックスで弱点攻撃を耐え、じゃくてんほけん→ぎゃくじょうで大幅に火力を上げられたが、ダイマックス廃止でぼうふうが打ちづらくなり、じゃくてんほけんやぎゃくじょうは発動する前に倒される可能性が高まるなど、火力を出しにくくなった
・SVでは四災など強いあくタイプが多く、採用枠が厳しい
■ヒスイダイケンキ
・ひけん・ちえなみは攻撃後、相手の場をまきびし状態にする
→まきびしは1回で8分の1、2回で6分の1、3回で4分の1ダメージに
・攻撃するたびにダメージが増えるが、1回で済むがんせきアックスと比べて手間がかかり、あくタイプは四災とかぶりがち
■ガチグマ
・攻撃と耐久は上がったが、素早さは中途半端に遅い
→素早さ種族値50はトリルアタッカーとしても微妙な位置
・素早さが同じドドゲザンと異なり、タイプ一致先制技はない
■ラブトロス
・はるのあらしが強そうだが、コピペロスの〇〇あらしと違ってあめで命中率を上げられない
・特殊フェアリーはハバタクカミがおり、差別化という点では微妙なところ
・ひこうタイプも持っているが、ひこう技はそらをとぶしか覚えず、実質フェアリーワンウエポンになりがちなのもハバタクカミとの差別化が困難に