ポケモンHOMEが連携され、SVに計78種類(うち28種類がリージョンフォーム)が内定した。
レベル技やわざマシンの変更で強化されたポケモンもいれば、逆に弱体化されたポケモンもいることだろう。
今回は、ザシアンとザマゼンタについて注目したい。
ザシアン弱体化の道連れでザマゼンタナーフ説の真相
ソード限定のザシアンは以下の調整がされた。
■れきせんのゆうしゃ
剣盾:HP92-攻撃130-防御115-特攻80-特防115-素早さ138(合計670)
SV:HP92-攻撃120-防御115-特攻80-特防115-素早さ138(合計660)■けんのおう
剣盾:HP92-攻撃170-防御115-特攻80-特防115-素早さ148(合計720)
SV:HP92-攻撃150-防御115-特攻80-特防115-素早さ148(合計700)
れきせんのゆうしゃは攻撃が10、けんのおうは攻撃が20のダウン。また、特性「ふとうのけん」は最初の一回しか発動しなくなった。
専用技「きょじゅうざん」は元々の威力こそ下がらなかったが、SVにはダイマックスがないためダメージ2倍の効果が発動せず、攻撃種族値やふとうのけんのナーフもあって、火力は出にくくなった。
剣盾ランクマでは、禁伝OKならシングルでもダブルでも使用率10位以内を常にキープしていた。それだけにナーフを望む声が多かったが、今回のナーフは当然の結果と言える。
一方、わざマシンでくさわけ、どくづき、そしてテラバーストを取得。特にテラバーストは、サブウエポンが乏しいザシアンと相性がいい。SVでも禁伝ランクマで活躍できるかもしれない。
シールド限定のザマゼンタは以下の調整がされた。
■れきせんのゆうしゃ
剣盾:HP92-攻撃130-防御115-特攻80-特防115-素早さ138(合計670)
SV:HP92-攻撃120-防御115-特攻80-特防115-素早さ138(合計660)■たてのおう
剣盾:HP92-攻撃130-防御145-特攻80-特防145-素早さ128(合計720)
SV:HP92-攻撃120–防御140-特攻80-特防140-素早さ128(合計700)
れきせんのゆうしゃは攻撃が10、たてのおうは攻撃が10、防御が5、特防が5のダウン。また、特性「ふくつのたて」は最初の一回しか発動しなくなった。
専用技「きょじゅうだん」は元々の威力こそ下がらなかったが、SVにはダイマックスがいないためダメージ2倍の効果が発動せず、攻撃種族値のナーフもあって、火力は出しにくくなった。
また、剣盾ランクマダブルでは必須級の「コーチング」が取得できなくなった。
一方、わざマシンでくさわけ、ヘビーボンバー、ストーンエッジ、テラバーストといったサブウエポンを取得し、剣盾の頃から熱望されたボディプレスを覚えた。ふくつのたてとてっぺき1回で、防御3段階アップのボディプレスを次ターンにお見舞いできる。
ザシアンはともかく、ザマゼンタは念願のボディプレスを覚え、一概にナーフされたとは言い切れない。むしろ、今回のナーフはボディプレス取得の代償とも言える。