長野・中野市の青木正道市議会議長宅に立てこもり、4人を殺害したとして、長男の青木政憲容疑者が逮捕された。
報道を見る限り、青木政憲容疑者は最近の犯罪者に多い「こどおじニート」かつ無敵の人だったようだ。
青木政憲容疑者、こどおじニートで無敵の人だった!?
報道では「農業の青木政憲容疑者」などと報じられ、実家で農業を手伝っていたそう。
しかし、実家の手伝いはほぼニートのようなものだろう。父親の青木議長は地元で13代続く果樹農園を引き継ぎ、市議の活動とともに、19年には自社生産の完熟果実を加工販売するジェラート店「Gelateria Frutti(ジェラテリア・フルッティ)」を旧軽井沢に開店した。
青木容疑者は農園や店の運営を、母親とともに担っていたそうだが、近隣からは「ひきこもり状態」との話も出ているという。
また、特に社員だという報道はなく、しょせんは実家の手伝い程度。ほぼニートのようなものだ。
実家暮らしでほぼニートの青木容疑者だが、被害者を刺した時、知人が声をかけたら「殺したいから殺した」と答えていた。つまり、青木容疑者は“こどおじニートで無敵の人”だったわけだ。
青木容疑者は県内上位の私服OKの高校出身という情報で、その後首都圏の大学に進学したが、中退し実家を手伝っているという。