【水星の魔女18話】スレッタ、エアリアルとプロスペラにも「いらない」判定され、闇堕ち→シュバルゼッテ搭乗確定へ エリクトのクローン説確定も決め手に

【水星の魔女18話】スレッタ、エアリアルとプロスペラにも「いらない」判定され、闇堕ち→シュバルゼッテ搭乗確定へ エリクトのクローン説確定も決め手に

水星の魔女18話が5月21日に放送された。

17話、ミオリネから解雇通告されたスレッタ。続く18話では、幼いころをともに過ごしたエアリアルと母プロスペラにも「いらない」判定され、闇堕ちルートは確定とされる。

スポンサードリンク

スレッタ、エアリアルとプロスペラにも「いらない」判定される

前回、ミオリネから「いらない」判定されたスレッタ。それはスレッタとエアリアルを引き離すためで、この計画には総裁に立候補するミオリネの後ろ盾になる条件として、ジェターク社立て直しを全面的にバックアップすることをミオリネに持ち掛けられたグエルと、
スレッタを自身の復讐に巻き込まない条件として、デリングに代わりクワイエット・ゼロを引き継ぐため、次の総裁になることをミオリネに約束させたプロスペラも一枚かんでいた。

プロスペラは、グエルとの決闘でミオリネがスレッタに仕掛けた罠にも関与していた。

スレッタは気丈に振る舞っていたが、チュチュからミオリネにムカついていないのかツッコまれると、「私が悪いんです。ミオリネさんとの約束やぶったから」と、ミオリネではなく決闘に負けた自信を責めた。

グエルを負かしたスレッタをずっと恨んでいたラウダから「お前はもういらないんだよ。空っぽの水星女」と中傷され、「最初から私には何もなかったんです。なのにホルダーとか花婿とか、間違ってるってなんで今まで気づかなかったんだろ」と、実際はかなり傷ついていた。

そんなスレッタを見かねたチュチュは、「行くぞ、ミオリネんとこ」と誘う。スレッタは「チュチュ先輩、私大丈夫ですから。ミオリネさんとのこと納得して…」と言うが、チュチュは「お前が受け入れてるフリしてるのが悪いんだぞ。思ってることちゃんとミオリネに言え。じゃねえと許さないからな」と説得した。

送り出されたスレッタはミオリネのところに行く途中、取り上げられたエアリアルと再会する。エアリアルはコックピットを開け、まるで誘っているようだったが、スレッタはエアリアルに乗って宇宙に飛び出した。

スレッタは「みんな、もう会えないのかなって思ってた」と心細かったようで、プロスペラの言う通り進んだ結果、ホルダーや決闘といったしがらみがなくなり、みんなと学園生活を謳歌できたが、ミオリネと会えなくなり、「今は進めば二つと思えない」と吐露した。

そんなスレッタの想いに呼応するかのよう、エアリアルはデータストームを発動し、スレッタをストーム内に招いた。そこには、エアリアルの中の人ことエリクトが待っていた。

スレッタは「エアリアル?」と尋ね、エリクトの姿で会うのは初めてのようだ。なぜ自分と同じ姿をしているのか聞くと、エリクトたちは

扉は開いたよ。鍵の役目はもうおしまい
データストームの中でしか生きられないエリーの代わり。肉体のないエリーの代わり
エリーの体、エリーの手足、エリーの拡張意識、それが私たちカブンの子

君たちは僕の遺伝子から作られたリプリチャイルドってことだよ

17年前にお母さんが、覚えてないの?
でももう大丈夫。クワイエットゼロががエリーの居場所作ってくれる
だからスレッタはもういらないの

など、スレッタはエリクトの代わりで、エリクトの遺伝子から作られたクローンのような存在だったことが明かされ、そのうえで「もういらない」と言われてしまう。

エリクトのクローン説は視聴者からすれば予想通りだったが、スレッタからすれば衝撃の事実で、しかも「もういらない」と言われ、「ううん違うよ、だって私」とうろたえるスレッタ。エリクトの力で、エリクトの記憶や自身の出生の記憶が流し込まれることとなった。

エリクトは

わかった?スコア8なら僕は自分の意志で動ける。パイロットはもう必要ないんだ
だから君はこれ以上すがっちゃいけない
僕にもお母さんにも

と突き放し、パイロットであるはずのスレッタを宇宙に放り出した。

そんなスレッタに、最後の心の拠り所であるプロスペラが駆け寄った。

スレッタは「嘘だよね。エアリアルがおかしくなったんだよね」と聞くが、プロスペラは「いいえ。エリクトの言う通りよ」と言ってスレッタを押し、「学園に戻りなさい」と、最後の心の拠り所であるプロスペラからも見切りをつけられた。

その後、プロスペラは「あそこならあなたの胸を埋めてくれる」と語るが、こちらは心の声だったようで、スレッタには聞こえていない。

エアリアルに搭乗したプロスペラは、「いいのエリー?あの子も一緒に行くことだって」「スレッタは自由に生きていいのよね」などと語り、実子ではなかったが、スレッタを本当の娘のようにかわいがっていたことが伺える。

しかし、エアリアルとプロスペラの想いを知らないスレッタは、宇宙でただ一人泣きじゃくるのであった。

スポンサードリンク

スレッタ、闇堕ち→シュバルゼッテ搭乗確定へ

花嫁に裏切られ、家族だったエアリアルとプロスペラにも「いらない」されたスレッタ。もちろん、3人ともスレッタのためを思っての行動だが、当のスレッタは全く知らないわけだ。

すべてを失ったスレッタは今後、ほぼ確実に闇堕ちする。そして、ジェターク社の新型モビルスーツ「シュバルゼッテ」に搭乗することだろう。

グエルによると、シュバルゼッテは次世代コンセプトモデルのガンダムで、亡き前CEOヴィムが密かに開発を進めていた。プロスペラによると、シン・セー社を買収される前、ジェターク社からドローン事業を持ち掛けられ、その時に技術を提供した。

プロスペラは、シュバルゼッテを株式会社ガンダムとジェターク社の共同開発として発表することで、ミオリネとグエルの結束をベネリットグループ内にアピールできると持ち掛けた。

ミオリネは「株式会社ガンダムはモビルスーツの開発には関与しない。ガンダムの技術は医療のために役立てると決めたから」と拒否したが、プロスペラは「総裁選を勝ち抜くには実績が必要。理念を守りたいならそれを生かしたコンセプトにすればいい」と説得され、しぶしぶ使うこととなる。

そんなシュバルゼッテだが、18話放送前から7月発売のガンプラが告知され、誰が乗るのか予想が繰り広げられていた。

Yahoo知恵袋のアニメカテゴリ3位には、「シュバルゼッテは、誰が乗ると思いますか?」という質問が上がっており、回答の一つに以下の内容があった。

機体名であるシュバルゼッテ(Schwarzette)はドイツ語でSchwarz:『黒』や『不幸』と読み、etteは女性形を表す言葉で、意味は『紛い物』『代用品』。
直訳すると黒き紛い物、不幸な代用品となり、不穏な印象を受けるものとなっておりこのすべての意味が現在のスレッタそのものです。

名前の意味からしてスレッタで確定だと思われます。実際にエアリアルを奪われましたから

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14279619319

この質問は17話放送直後に投稿されたものだが、18話でエリクトの代わりでクローンであることが判明し、ますます信ぴょう性が高まった。“エアリアルを完全に失った”今、スレッタがシュバルゼッテに乗るのはほぼ間違いないだろう。

そもそも、シュバルゼッテはガンダムであり、普通のパイロットでは扱えない代物だ。スレッタを負かす実力があるグエルも、普通のパイロットであるため搭乗する可能性は低く、それならスレッタとなるだろう。

どのような経緯でスレッタに渡るかだが、ワンチャン盗む可能性もある。

今後、スレッタがミオリネたちと敵対する可能性も否定できない。誤解が解けるのはいつになることやら…。

▼水星の魔女18話に関する記事

スポンサードリンク

※「コメント」以外の入力は任意です
※スパム・荒らし対策のため承認制です
※承認は確認次第するため、同じ内容の連投はご遠慮ください