サンブレイクタイトルアップデート第5弾以来、当サイトでは流斬り大剣最強装備という体で2回記事にした。
しかし、2度あることは3度あるということで、今回も流斬り大剣最強装備を紹介するが、3回目なのでさすがにしつこいと感じる人もいるだろう。
ただ、今回は過去最強と言っていいほどの装備が出来上がった。この装備は特別討究といった超高難度クエストでも通用する。
装備紹介
属性:龍属性63
会心率:0%
スロット:
百竜装飾品:②(破空竜珠)
傀異錬成ステータス:
スロット⑩(攻撃力強化Lv.4・属性強化Lv.2)
攻撃力+45
属性 龍属性+40
斬れ味+20
■頭
ケイオスヘルム
防御:180
スロット:④②(攻撃珠Ⅱ・達人珠)
火耐性:-6
水耐性:3
雷耐性:-9
氷耐性:2
龍耐性:-4
スキル:
奮闘Lv.1
見切りLv.3
攻撃Lv.2
根性Lv.1
傀異錬成ステータス:
防御力 +6
火耐性 -2
雷耐性 -7
根性 Lv+1
弱点特効【属性】 なし
■胴
荒天【衣】
防御:182
スロット:④④①(攻撃珠Ⅱ・達人珠Ⅱ・剛心珠)
火耐性:-3
水耐性:4
雷耐性:0
氷耐性:0
龍耐性:-5
スキル:
天衣無崩Lv1
超会心Lv1
攻撃Lv.2
見切りLv.2
剛心Lv.1
巧撃Lv.1
傀異錬成ステータス:
防御力 +1
巧撃 Lv+1
■腕
ヴァチスアーム
防御:167
スロット:④①①(達人珠Ⅱ・供応珠【※】・盤石珠)
火耐性:-2
水耐性:2
雷耐性:-1
氷耐性:2
龍耐性:-11
スキル:
狂竜症【翔】Lv1
攻撃Lv3
見切りLv.2
供応Lv.1
顕如盤石Lv.1
災禍転福Lv.1
傀異錬成ステータス:
防御力 -11
スロット 【④】①【①】
龍耐性 -7
災禍転福 Lv+1
狂竜症【蝕】 なし
■腰
ヴァチスコイル
防御:184
スロット:④②(背撃珠Ⅱ・逆境珠【※】)
火耐性:-2
水耐性:2
雷耐性:-1
氷耐性:-5
龍耐性:-4
スキル:
狂竜症【蝕】Lv.1
弱点特効Lv.2
闇討ちLv.2
不屈Lv.1
ひるみ軽減Lv.1
力の解放Lv.1
傀異錬成ステータス:
防御力 +6
氷耐性 -7
ひるみ軽減 Lv+1
力の解放 Lv+1
狂竜症【翔】 なし
■脚
荒天【袴】
防御:176
スロット:④④①(研鋭珠Ⅱ・破龍珠Ⅳor重撃珠Ⅱ・盤石珠)
火耐性:-3
水耐性:4
雷耐性:0
氷耐性:-2
龍耐性:-5
スキル:
天衣無崩Lv.1
超会心Lv.2
研磨術【鋭】Lv.2
龍属性攻撃強化Lv.4or破壊王Lv.2
顕如盤石Lv.1
回避距離UPLv.1
傀異錬成ステータス:
防御力 -5
スロット ④④【①】
回避距離UP Lv+1
■花結
絶香の花結
■護石
賢聖の護石
スロット④①①(耐絶珠Ⅲ・盤石珠・破龍珠or耐龍珠)
血氣Lv.2
闇討ちLv.1
気絶耐性Lv.3
顕如盤石Lv.1
龍属性攻撃強化Lv.1
■攻撃ステータス
攻撃力:433
属性:龍属性79
会心率:40%
■防御ステータス
防御力:885
火耐性:-16
水耐性:10
雷耐性:-9
氷耐性:6
龍耐性:-29
■疾替えの書【朱】
タックル
激昂斬
流斬り連携
金剛溜め斬り
強化納刀
■疾替えの書【蒼】
タックル
激昂斬
流斬り連携
金剛溜め斬り
強化納刀
■スキル
●確定枠
攻撃Lv.7
見切りLv.7
超会心Lv.3
気絶耐性Lv.3
顕如盤石Lv.3
闇討ちLv.3
弱点特効Lv.2
血氣Lv.2
研磨術【鋭】Lv.2
天衣無崩Lv.2
力の解放Lv.1
回避距離UPLv.1
※不屈Lv.1(1乙失敗クエなどは別のスキルに)
ひるみ軽減Lv.1
災禍転福Lv.1
狂竜症【蝕】Lv.1
巧撃Lv.1
供応Lv.1(獄泉郷や塔の秘境など虹ヒトダマドリがあるマップでは外す)
根性Lv.1
剛心Lv.1(供応を抜いた場合Lv.2に)
狂竜症【翔】Lv.1
奮闘Lv.1
●選択枠
龍属性攻撃強化Lv.5(克服シャガル用)
重撃珠Lv.2(克服バルク用)
龍耐性Lv.1(克服バルク用)
オリジンorエンドをやめた理由
前回までは混沌マガラ大剣のオリジンorエンドを使っていた。
オリジンorエンドは、攻撃力が無強化で340とデメリットなし大剣としては最高の攻撃力を持っており、龍属性も無強化で51とそこそこある。龍属性は強化すれば90を超え、さらに龍属性攻撃強化のスキルを積めば、100を超えてくる。
斬れ味は強化してもギリギリ白ゲージどまりだが、匠Lv.1から紫ゲージとなる。
これだけでも申し分ない性能だが、この武器の真価は狂竜症克服で会心率50%になることにある。また、狂竜症【蝕】のスキルをつけていれば、Lv.1で+20%、Lv.2以上で+25%され、合計75%となる。
ほとんどの武器は会心率100%にするため、多くの会心スキルを割く必要がある中、この武器は狂竜症【蝕】Lv.1でも、あと30%分の会心スキルだけでいい。
スロットも、メイン装飾品は3・1、百竜装飾品はもっとも需要が高い2となっている。
攻撃力から会心率大幅増加まで、非常に優秀な武器だが、実は大きな落とし穴があった。
それは、この武器の真価でもある狂竜症克服で会心率50%になる点だ。この武器の会心率は「-35%/15%」と、マイナス会心とプラス会心が設定されており、狂竜症克服で-35%がプラス会心に変換され、合計50%になる。
当然、狂竜症の感染時や発症時には変換されず、このマイナス会心はほかの会心スキルを持ってもプラスにできない。会心率-35%は全大剣の中でもっともマイナス会心が高い数値となっている。
モンハンは会心発生時にダメージが1.25倍され、さらに超会心Lv.3をつけていれば、ダメージ倍率1.4倍まで伸びる。多くの場合、攻撃力や属性を盛るよりも圧倒的に火力が伸びるが、その逆もしかりで、マイナス会心時はダメージ倍率0.75倍と大きく減ってしまう。
狂竜症は攻撃していればすぐに克服できると思われがちだが、克服する度に次の克服までのハードルが険しくなる。
また、ゴアマガラやシャガルマガラの一部攻撃を受けると、狂竜ゲージの蓄積が早くなり、あっという間に発症する。発症状態はかなり長く続き、会心率-35%と高いこともあって、その間は火力が大幅に低下する。
狂竜症の感染時と発症時のマイナス会心のリスクを踏まえると、実際の総合火力は思ったほどではないというのが結論だ。
神断・風雲外伝の採用理由
オリジンorエンドに代わる武器を模索した結果、今回採用したイブシマキヒコ大剣の神断・風雲外伝に行き着いた。
神断・風雲外伝はオリジンorエンド同様、攻撃力340の龍属性大剣だ。龍属性は23とオリジンorエンドの半分以下となっているが、傀異強化で+40され、63まで伸びた。
この武器の真価は、斬れ味ゲージの配分にある。無強化でも紫ゲージなため匠がいらず、1段階減ると白ゲージではなく青ゲージとなる。
しかし、仕様上は斬れ味が2段階減ったこととなり、研磨術【鋭】Lv.2から効果が発動する。青ゲージに落ちた段階で疾替えし、天衣無崩の効果で斬れ味を回復させれば、同時に研磨術【鋭】が発動することから、天衣無崩との相性に優れる。
紫ゲージは無強化で20あり、最終強化すると40となる。研磨術【鋭】の回転率を上げるため、途中強化も検討したが、最終強化したほうが攻撃力と属性が伸び、天衣無崩Lv.2にとどめることで、Lv.3の斬れ味消費無効の効果が発生せず、流斬り大剣の手数なら割かしすぐに青ゲージになる。
スロットは、メイン装飾品がなしと残念だが、百竜装飾品が2と最低限ある。
イブシマキヒコはナルハタタヒメの前座と言われ、今回のアップデートで同じ風使いのアマツマガツチが登場したことで、前座の前座(前前座)に追いやられたと言われている。そんなイブシマキヒコだが、ここにきて大剣が強いこととなった。
会心スキルについて
会心率は、狂竜症克服時に見切りLv.7(40%)+弱点特効Lv.2(30%)+狂竜症【蝕】Lv.1(20%)+力の解放Lv.1(10%)で合計100%とした。
つけるだけで会心率が上がる見切りをメインとし、弱点特効は肉質45以上の部位に当てないと効果が発動せず、常に肉質45以上の部位を当てるのは難しく、Lv.3で50%とするのはリスクが高いことからLv.2に。狂竜症【蝕】はLv.1で20%アップ、感染時はさまざまなバフがあり、コスパもいいことから採用安定だ。
あと10%は最初、渾身で考えていたが、特に克服シャガルや克服バルク相手では天衣無崩や狂竜症【蝕】によるスタミナ消費軽減があってもスタミナ消費が激しく、天衣無崩はふきとび攻撃を受けるなどして効果が解除され、狂竜症【蝕】も感染状態が解除されれば消費軽減がなくなり安定しなかった。
力の解放は発動までに時間がかかり、効果時間も2分だが、スタミナ消費軽減の効果もあり、渾身よりかは使えたため採用した。
感染時は見切りLv.7(40%)+弱点特効Lv.2(30%)+力の解放Lv.1(10%)+奮闘Lv.1(5%)で合計85%になるようにした。奮闘は赤ゲージが少しでもあれば発動し、感染時と相性がいい。属性値も1.05倍される。
発症しても、見切りLv.7(40%)+弱点特効Lv.2(30%)+力の解放Lv.1(10%)で合計80%は確保している。
他スキルについて
基本的には、ほとんどのモンスターが肉質45以上の頭部付近を殴って弱点特効を発動させるが、難しい場合は尻尾周りを狙う。弱点特効が発動しなかったとしても背後なため、闇討ちの効果対象である。
闇討ちLv.3で攻撃の威力が1.2倍され、非常に強力な火力スキルとなる。
部位破壊箇所が増えてくれば、血氣での回復も期待できる。血氣珠Ⅱは6月のボーナスアップデートで実装されるが、傀異錬金術で血氣がつく護石がドロップするようになり、こちらでつけた。血氣は円環でスキル指定でき、スロ4・1の血氣Lv.2とかも十分狙える。
克服シャガルは割かしすぐに部位破壊できるため、破壊王なしでいいが、克服バルクはさすがにないと時間がかかりすぎるのでつける必要がある。
前回までは天衣無崩Lv.3で使っていたが、モンスターがエリアチェンジするなどして離れたり、ふきとび攻撃を受けるなどして解除されることが多いことから、効果発動までが半減されるLv.2での採用が安定だと感じた。
特に今回は、研磨術【鋭】の回転率を上げるため、斬れ味消費無効は邪魔になるし、疾替えで状態異常が解除・軽減される効果はそもそもいらなかったりする。
前回までは回避距離UPLv.2で使っていたが、Lv.1で十分だと感じた。スキルなしとLv.1では回避距離が雲泥の差であり、今や必須スキルの一つになっていると思う。
克服シャガルなど、龍属性が弱点の相手は龍属性攻撃強化をつけるが、克服バルクなど龍属性が効かない相手には不要だ。この装備は龍耐性-29と壊滅的に低く、浮いたスロ1に龍耐性をつけ、さらにオトモスキルでおだんご龍耐性Lv.1をつければ、龍耐性-15まで下げることができる。
これなら、ある程度ダメージを抑えることはできる。ただ、ビーム攻撃や襲撃はおそらくワンパンなので食らわないように注意する。
高難度クエストは事故率が高く、乙った場合のロスを不屈で取り戻せる。装備をすべて外し、初手大タル爆弾Gで自殺して不屈発動を狙うのもいい。なお、1乙失敗クエストでは使えないため、別のスキルに付け替えることをおすすめしたい。
前回までは巧撃Lv.3で使っていたが、そこまで頻繁に発動しないため、Lv.1で十分だと感じた。
疾替えで天衣無崩による斬れ味回復で研磨術【鋭】を発動させつつ先駆けし、その無敵時間で回避することで巧撃を発動できる。先駆けは納刀状態でも抜刀するため、巧撃を発動させた後、すぐに攻撃に転じられる。
もちろん、通常の回避でも発動し、受け身を取った時に回避しても発動する。Lv.1でも攻撃力+10と中々高く、Lv.1くらいなら入れておいて損はない。
剛心Lv.1でも天衣無崩が解除されるふきとび攻撃を無効化し、軽減率も50%と高く十分だと思う。供応がいらないマップでLv.2にすればいいだろう。
天衣無崩の影に隠れがちな狂竜症【翔】だが、狂竜症【蝕】はLv.1で十分であり、もう一つの狂竜症【蝕】を消して狂竜症【翔】を残してみた。
狂竜症【翔】は納刀するとすぐ解除されるため、大剣とは相性悪そうだが、増えた翔蟲で金剛溜め斬りや強化納刀すれば実質チャラにできる思えば、そこまで悪くないかもしれない。
今回の装備はEX★9の克服シャガルと克服バルクの対策に特化したものとなっている。
一方、EX★8の克服ドス古龍は頭部破壊に体力の60%削る必要があり、そのほか傀異モンスターは劫血やられ時の攻撃による回復があることから、血氣は不要だ。
そのため、EX★8以下は一部スキルを変更した。以下、変更点のみ紹介する。
・ケイオスヘルム:スロット④②(攻撃珠Ⅱ・背撃珠)
・荒天【袴】:スロット④④①(破龍珠Ⅳor窮地珠Ⅱ【龍属性が効かないモンスターに】・自由枠・盤石珠)
・護石:スロット④①以上(耐絶珠Ⅲ・盤石珠)・見切りLv.3必須(サブスキルは任意)
スロ4自由枠は、克服ナズチなど猛毒モンスターには耐毒珠Ⅲ、克服テオやエスピナス亜種には耐火珠Ⅲ(火耐性を上げることでスーパーノヴァやメガフレアによるワンパンも防げるかも?)などを入れる。
あとは個人的にラージャンの腕に弾かれるのはウザイため、心眼珠Ⅱもおすすめだ。
流斬り特化の理由
前回まで疾替えの書は朱に激昂斬・流斬り連携・金剛溜め斬り、蒼に真溜め斬り、溜め斬り連携・威糸呵成の構えとし、基本的には朱で、モンスターのダウン時などは蒼に切り替えていたが、それだと天衣無崩の斬れ味回復効果が使いづらいため、どちらも全く同じ構成とした。
こうすれば、疾替え後すぐに疾替えする必要がなくなる。
特に克服シャガルはダウンが短く、疾替え→小タル爆弾→威糸呵成の構え→真溜め斬りまでを最速でやったとしても間に合うかどうかで、真溜め斬りを外してしまえば、せっかくのチャンスが無駄となってしまう。
そもそも、モンスターが離れた位置でダウンしたり、モンスターの頭部が壁に埋まるなどして狙えないこともしばしばある。
オトモの睡眠武器で眠らせ、真溜め斬りで2倍ダメージを与えたいが、特に克服古龍は麻痺と睡眠になりづらく、1回のクエストで一度も眠らないことが珍しくないため、真溜め斬りが非常に使いづらく思う。
その点、流斬りなら手数を稼いで総合ダメージを出すため、一撃ゆえのリスクはなくなる。
なお、オトモの武器だが、毒属性のレッドバスケットがおすすめだ。毒は麻痺や睡眠に比べて発生しやすく、1秒間に30のダメージがある。毒の効果時間はモンスターごとに異なるが、これが10秒続けば300、20秒続けば600、30秒続けば900となる。
オトモはボマー猫の特大タル爆弾の技などを除き、一発2桁しか行かないことから、3桁出せる毒のダメージは中々バカにならない。
睡眠武器を持たせないため、秘伝サポート行動はカラクリくじの技にすることをおすすめしたい。実際、眠らせるより撃龍槍でのダウンのほうが期待できる。
まとめ
“過去最強”流斬り大剣装備と題したからというわけではないが、過去最高の長文にもなった。ここまで見てくれた人がいたら感謝したい。
タイトルにもある通り、今回の装備は現サンブレイクの最難関クエストである特別討究でも十分通用するはずだ。
第5弾アップデートによる装備紹介は今回で本当に最終回となる。次回はボーナスアップデート後になるだろう。