1月4日よりスタートした2023年冬アニメから今日でちょうど1週間を迎えた。
しかし、今期は話題作と呼べる作品が一つもなく、大不作を迎えている。
2023年冬アニメ、話題作ゼロの危機
ツイッターのトレンドを見る限り、今期は現時点で、1月8日放送のアニメ「NieR:Automata Ver1.1a」が13万ツイートを獲得したのが最高だ。ほかは5万ツイートすら行かない現状である。
YouTubeの公式PVの再生数から、覇権候補として「東京リベンジャーズ 聖夜決戦編」が上がったが、こちらはツイッターで特に話題にならず。
あのまいじつには「『東京リベンジャーズ』ブーム終了? 第2期開始も「誰が見んねんってレベル」」という記事を書かれていた。
なお、ニーアも1話は伸びたが、ツイッターでは賛否両論といった感じで、2話以降は失速する可能性がある。
4日から11日までのアニメ放送でもっとも話題になったのは、8日17時放送の「機動戦士ガンダム 水星の魔女」12話だ。1クール最後の放送に加え、グエルとスレッタの衝撃的すぎる展開にツイッターは大盛り上がり。
過去12話で最高の55万ツイートを獲得し、今期トップツイートのニーアの約4倍以上の結果を残した。
そんな水星の魔女だが、2クール目は4月からの放送となった。このまま放送を続けていたら、確実に今期覇権を握っていたはずだ。
リコリコやぼっち・ざ・ろっくのように、後からめっちゃ伸びるアニメも、今期はなさそうだ。2022年は毎クール話題作があったが、今期は久しぶりに虚無クールになるかもしれない。