【ポケモンSV】テラレイドバトルで避けるべき2大害悪ポケモンはドオー&アーマーガアに決定!その理由とは

【ポケモンSV】テラレイドバトルで避けるべき2大害悪ポケモンはドオー&アーマーガアに決定!その理由とは

ポケモンSVのテラレイドバトルでは、テツノカイナやミライドン、コライドンなどが強いと言われている。

一方、これらの強ポケを使っても相手にすべきではないポケモンがいる。個人的にはドオーとアーマーガアがまさにそれだが、これはレイドをやった人なら誰しも感じているはずだ。

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あくび連打&てんねんで積み技無効のドオー

タイプ:どく・じめん
種族値:HP130-攻撃75-防御60-特攻45-特防100-素早さ20(合計430)
特性:
どくのトゲ: 直接攻撃を受けると、30%の確率で相手を『どく』状態にする
ちょすい:『みず』タイプの技を受けるとダメージや効果はなくなり、最大HPの1/4回復する
てんねん:相手の能力ランクの変化の影響を受けない

ドオーが害悪すぎる理由として、まずあくびを連打してくることにある。対戦では、あくびを受けても交代すれば眠らないが、レイドは交代ができないため、この方法で防ぐことはできない。

カゴのみやラムのみで眠りを治したとしても、またすぐにあくびを連打してきて、有効な対策とは言えない。

応援の「いやしのエール」でHPと状態異常を回復できるが、これを読んでいるのか、使ったターンにあくびを打ってくることも多く、また次のターンに眠らされるループに陥る。

かといって眠りから覚めるのを待っていると、ドオーに中々ダメージが与えられず、そうこうしているうちにタイムアップというパターンが非常に多い。

あくびループにハマる前に、テツノカイナではらだいこして一気に倒そうとしても、高レベルのドオーは夢特性「てんねん」なため、能力ランクを上げたところで無意味である。

ミライドンは特性「ハドロンエンジン」の効果でエレキフィールドを展開し、5ターンはあくびによる眠りを無効化できる。また、きんぞくおんは相手の能力ランクを下げる技で、てんねんの対象にならない。

一見、有効な対策になりそうだが、ドオーはミライドンの弱点を突くじしんをタイプ一致で打ってきて、悠長にきんぞくおんを打っているとじしんでどんどんHPを削られる。また、きんぞくおんは命中率85%でちょくちょく外し、途中、応援でHPを回復せざるを得ない状況も考えると、あっという間に5ターン経ち、そこからはあくびループの餌食となる。

そのため、ミライドンでもドオーに勝てないことがよくある。

バグで化け物になったアーマーガア

タイプ:はがね・ひこう
種族値:HP98-攻撃87-防御105-特攻53-特防85-素早さ67(合計495)
特性:
プレッシャー:技を受けた時、技のPPを2減らす。/レベルの高い野生のポケモンと出会いやすくなる
きんちょうかん:すべての相手は『きのみ』を使用できなくなる
ミラーアーマー:『のうりょく』ランクを下げる効果を受けずに、相手に跳ね返す。技の追加効果の場合も含める

アーマーガアが害悪すぎる理由として、いつの間にか能力ランクが最大となっていることがあげられる。

アーマーガアはつめとぎを使ってきて、この積み技は攻撃と命中率を1段階ずつ上げるだけだが、いつの間にか攻撃と命中率が最大になっている。自分の画面では1回か2回しか積んでいないのに、なぜか6段階上がっているのだ。

これについて、おそらくCPUへの行動時に積んでおり、それでいつの間にか6段階上がっているのだと思われる。マルチはやったことがないため確実な情報ではないが、こちらもほかのプレイヤーへの行動時に積まれていることが予想される。

剣盾のマックスレイドバトルでも、レイドポケモンは1ターンに複数回行動してきたが、行動が全プレイヤーで共有されていた。しかし、テラレイドバトルでのレイドポケモンは各プレイヤーごとに行動しており、そのうえ複数回行動するという理不尽仕様だ。

この時点で頭おかしいが、ほかのプレイヤーへの行動時に積んだ能力上昇が持ち越せるのはさすがにバグではないか。

攻撃種族値85しかアーマーガアも、6段階積まれればかなりの脅威となる。圧倒的火力で倒されまくって制限時間をゴリゴリ削られ、ゲームオーバーというケースがよくある。

高レベルのレイド対策として、いやなおとやきんぞくおんで能力ランクを下げまくって一気に倒すというものがある。しかし、高レベルのアーマーガアは夢特性「ミラーアーマー」であり、能力ランクを下げる効果を受けないため、この戦法は使えない。

また、技の追加効果で下がった能力も跳ね返し、むしろこちら側が弱体化する危険性もある。

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高レベルのレイドによく出てきて厄介

ドオーとアーマーガアが害悪すぎる理由として、高レベルのレイドにしょっちゅう出現することも。特に星6だと、10回に1回はほぼ確実に出てくるだろう。

こいつらとやるのは時間の無駄になる可能性があるため、日付を変えて別の星6に挑むのが賢明だ。

なお、この2匹はランクマシングルで使用率上位に入っている。

ドオーは積み技を無効化する「てんねん」がシングルで強く、同じてんねん持ちのラウドボーン、ヘイラッシャとともによく使われている。

HPと特防が高く、じこさいせいも覚えるため、特殊受けとしても優秀。あくび、ステルスロックというシングルでよく使われるコンボを覚え、同じじめんタイプで同じコンボができるカバルドンの特殊版とも言える。むしろ、カバルドンはドオーに使用率を奪われている説すらある。

アーマーガアははがね・ひこうと、弱点2つに対し抵抗が10タイプの優秀すぎる複合タイプで、HPと防御が高く、はねやすめを覚え、相手が攻撃を上げる積み技を使ったとしても、てっぺきでプラマイゼロ以下にでき、物理受けとして優秀だ。

特性は物理耐久の高さを生かしてPPをからす「プレッシャー」だったり、能力ダウンを跳ね返す「ミラーアーマー」のいずれかが使われている。

ドオーとアーマーガア、特殊受けと物理受けで役割がきれいに分かれており、両方が構築に入ることも珍しくない。相手に使われると厄介だが、自分が使えば非常に心強いポケモンたちでもある。

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