ポケモンSVの発売記念イベントが11月17日、都内で行われた。株ポケの代表取締役最高執行責任者である宇都宮崇人氏が出席し、今作の予約数はシリーズ最高と発表した。
ポケモンSVの予約数、シリーズ最高と株ポケ発表!
人気ゲーム『ポケットモンスター』のシリーズ完全新作「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」(Nintendo Switch 18日発売)の発売記念イベントが17日、都内で行われた。株式会社ポケモンの代表取締役最高執行責任者である宇都宮崇人氏が出席し、最新作の予約数はシリーズ過去最高と発表した。
<中略>
『ポケモン』シリーズは、1996年に1作目『ポケットモンスター 赤・緑』を発売し、最新作含めて9本のシリーズを発売してきた。宇都宮氏は「ポケモンの歴史のすべてはここに遡ります。すでにポケモン関連のゲームソフトは、累計出荷本数で4億4000万本を超えました」と説明。
世界中で愛されるコンテンツとなり「日本で生まれて、世界中のファンに育てていただいたポケットモンスターシリーズ。その最新作があす、11月18日に世界中で発売されます」とファンに感謝しつつ、「うれしいことに、すでに予約本数は過去のポケモンシリーズの中で最も多いものとなっております。あす、みなさんの元へお届けできることが楽しみ」と新作の反響が大きいことを伝えた。
また、「(1作目発売)当時10歳だった子は今、30代後半になり、ポケモンを親子で楽しんでもらえるようになりました。親子で一緒に楽しんでいただき、来年の世界大会は初めて日本の横浜で開催されます。ポケモンを通じて世界とのつながりを実感してほしい」と思いを伝えた。
なお、ORICON NEWSの取材に対してポケモン担当者は今作について「『ポケモン』の最高到達点です」と自信。やり込み要素があるため、クリアまでのプレイ時間はこれまでよりも長くなり「慣れている人で30~40時間ほどを想定しています。初めての方や久々の方だと60時間くらいだと思います」と話した。
調べたところ、これまでのシリーズ最高予約数は2016年11月に発売したSMだそう。前作「剣盾」の世界累計2427万本(2022年3月末時点)を超えるのは確実とみられ、シリーズ最高売上の初代は赤・緑・青・ピカチュウで世界累計4601万本を記録し、これをも超える可能性を期待されている。
ポケモン担当者は今作について「ポケモンの最高到達点」と自信満々。リークを見ても、ストーリーは過去最高のクオリティなのは間違いなく、育成面・対戦面に関しては過去一のテコ入れが行われ、環境が大きく変わることは確実だろう。
クリア時間までのプレイ時間は経験者で30時間から40時間、新規勢や復帰勢だと60時間くらいを想定しているとのこと。なお、あるフラゲ配信では21時間でクリアしており、その配信者はポケモンになれていない様子で、経験者なら10時間ほどでクリアできそうな気はする。