最近、ツイッターではAIに描かせた絵をピクシブなどに投稿。自信を絵師だと名乗る人がいる問題について、物議をかもしている。
それに対して物申したなろう作家のツイートがバズっている。
なろう作家「AI絵師は絵師ではない」
AI絵師で絵を「創る」人は「絵描き」かどうか問題。初音ミクを振り返れば簡単で。
初音ミクをもって「私が歌を作りました」とは言ったが「私が歌いました」とか「歌い手です」って人は皆無だったでは名乗りは何かというと「P」と名乗った
これと同じ
作り手ではあるが、描き手ではない
まあPですね— こぴーらいたー作家@風倉 (@kazakura_22) October 8, 2022
こぴーらいたー作家@風倉さんはAI絵師で絵を創る人は「絵描き」かどうかについて、初音ミクで曲を作った人に歌い手は皆無であり、自身をP(プロデューサー)と名乗った。これと同じで、AI絵師は描き手ではなくPだと持論を語った。
ツイートには
つまり「かきP」
では『初絵アイ』というキャラクターを作って『アイP』と名乗れば良いですね。
日本のオタク界隈ではなんかそんな感じの流れになりそうな気がします。そうなると「いや、俺は絵師だ!(嘘)」と出る人がいると思うので、線画もリプ欄にでも載せる必要があるかもですね
デジタルなら、色のレイヤーを非表示にするだけでいいのですぐできるハズボカロとかと同じく、AIにイラストを描かせるのには普通のお絵描きとは違った技術が求められそうですからね
あーじゃあ愛称はIPですかね。
何処の人が調整したAIが描いたかみたいな感じと住所的な意味合いを混ぜた感じで。7割同意だけどPがしっくりきません
ボカロはボカロが「歌ってる」と思えるから歌手をプロデュースで腑に落ちたけど絵だと描いてるというより指示に従い資料集め編集してもらってる感じです
リテイクだしたりもするし「編集長」に一票正確に言うと作り手ですらないので、
界隈では絵を「喚び出す」プロンプトを「呪文」と称し、優れた呪文を唱えてハイクオリティの絵を喚び出す人を「召喚士」と称する文化が生まれているようですね。同じじゃないでしょ ボカロPは自分で作曲・作詞・編曲をしてるわけで、その創作性はAIに絵を描かせるのとは比べ物にならない AIを開発して学習させるんだったらまた違うけど
といったコメントが寄せられている。
ただ、初音ミクは自分で歌わないものの、ツールを作って楽曲を作っており、クリエイター感はあるが、AI絵師はどっかから拾ってきた画像をAIに読み込ませ、その絵をもとに新たな絵を描いてもらうという感じらしく、これはクリエイターとも言えないのではないか。
なぜなら、画像を拾ってきてAIに読み込ませただけで、自分は一切描いていないから。これは絵師と呼べるのだろうか。
ツイッターではAI絵師について、買ってきたカップラーメンにお湯を注いだだけの奴をラーメン職人と呼びたくないというツイートもバズっている。
AI絵師の話(個人的な見解です) pic.twitter.com/nzAOlhXjmc
— てんとう武士@アイコンテスト中 (@junkresistor) October 8, 2022
これに関してだが、筆者のAI絵師のイメージに例えると、カップラーメンを買ってきただけでお湯すら注いでいないのではないか。AI絵師は材料だけ用意して、その後の作業をAIに丸投げという印象を受ける。