9月29日のサンブレイクタイトルアップデート第2弾で追加されたエスピナス亜種から作れる武器は火属性でありながら、一定確率で毒も発生する。
2つの属性を持つのは近接だと双剣くらいだったが、エスピナス亜種の武器によりほかの武器も2つの属性を使えるようになった。
果たして、これは強いのか。
毒の蓄積値はスキルで増やせる
そもそもの前提として、毒属性はどれくらいなのか。エスピナス亜種の片手剣「カクトスダイエン」で検証した。
この武器は火属性が40となっている。何もスキルをつけず、修練場のカエルに縦斬りで殴り続けたところ、以下の回数で毒になった。
1回目:17回
2回目:26回
3回目:20回
4回目:15回
5回目:23回
この時点で毎回毒までの回数が違うが、状態異常はエフェクトが発生すると必ずなるわけではなく、そもそもエフェクト自体が確率である。
エフェクトが発生すると状態異常が蓄積され、一定までたまると状態異常になる仕組みだ。
今度は毒属性強化Lv.3、災禍転覆Lv.3、狂竜症【蝕】Lv.1を付けたところ、
1回目:10回
2回目:9回
3回目:6回
4回目:14回
5回目:4回
とかなり減った。
このことから、毒属性を上げることで毒の蓄積値は増えることが判明した。
この武器の元々の毒属性だが、おそらく火属性の40が初期値になっているのだと思われる。毒属性も40だとして、毒属性強化Lv.3(毒属性を1.2倍して+5)、災禍転覆Lv.3(状態異常蓄積値が1.15倍)、狂竜症【蝕】Lv.1(状態異常蓄積値+5)により65となる。25も増えれば、毒までの回数が大幅に減るのもうなづける。
なお、火属性を上げると毒属性の初期値が上がるか検証したが、毒までの回数は大きく増えておらず、意味はないようだ。
エスピナス亜種の大剣は火属性65で、毒属性も65なのだとしたら、ナズチ大剣の毒属性80よりかは下だが、高い火属性と毒属性を両立できると考えると全然アリではないか。
しかも会心率15%、百竜スロット3、と会心率0%、百竜スロット2のナズチ大剣にはない性能も兼ね備えている。大剣との相性は微妙だが、百竜スロット3なら短い間隔で攻撃を当て続けることで会心率が上がる鋼魂竜珠もつけられる。
エスピナス大剣とナズチ大剣の性能比較は以下。
■エスピナス亜種
攻撃力310
属性値65
会心率15%
スロット411
百竜スロット3
■ナズチ
攻撃力320
属性値80
会心率0%
スロット411
百竜スロット2
攻撃力と毒属性重視ならナズチ、火属性と毒属性を両立し、会心スキルを少なくしたいならエスピナス亜種がいいと思う。後者は火属性が弱点で毒も狙いたい場合にも使えるだろう。