サンブレイクの第1弾アップデートで追加された復活モンスターと傀異化と相性がいいスキルを紹介したい。特に、高難度クエストが多い傀異化と相性がいいスキルがそろっている。
相性がいいスキル
ガード強化
Lv.1から、傀異バーストに対してガード、カウンターが取れる。傀異バースト時は隙だらけで、カウンターの絶好のチャンスだ
霞皮の恩恵Lv.3
Lv.3にすると毒の効果時間が2倍となり、体力が多い傀異モンスターもモリモリ削れる。毒、麻痺、属性やられのモンスターへの攻撃で攻撃力と会心率が上がる攻勢と合わせることで、物理ダメージでの削りもブーストできる
気絶耐性Lv.3
Lv.3にすることで、傀異バーストの確定気絶を防ぐことができる。このスキルは傀異モンスター以外にも腐ることはなく、真っ先に入れたいスキルだ
根性
一定以上体力がある際に、それを超えるダメージを受けても一度限り力尽きない根性。
高レベルの傀異モンスターともなれば、体力の7割くらいからワンパンしてきて、根性があれば、一度だけそれを耐えることができる。傀異討究クエストには1乙失敗のクエストもあり、そういった時にも根性は心強い。
Lv.1は体力が80以上の時に発動し、基本的にはLv.1で問題ない。
根性と同じ効果を持つ「おだんごド根性」は、Lv.3以上だとおだんご券を使っても発動確率100%にならず、Lv.1だとおだんごド根性自体発動しないことも。ヌリカメはマップによってはなく、根性がもっとも安定する。
災禍転福
状態異常や属性やられを解除すると、一定時間、攻撃性能が上がる災禍転福は今回のアプデ以降、特に需要が上がったスキルと言える。
今回のアプデで追加された復活モンスターは4体とも何らかの状態異常と属性やられを使ってきて、傀異モンスターはいずれも状態異常の劫血やられを付与してくる。元々持っている状態異常や属性やられもやってきて、災禍転福の発動機会はかなり多くなった。
2スロ装飾品も登場し、Lv.1の時点で攻撃力+12、属性値+2、状態異常蓄積値1.05倍とLv.1から使える汎用スキルで、気軽に入れやすくなった(むしろ、Lv.2以降の上昇は状態異常蓄積値を除きそこまで多くないため、Lv.1で十分だという見方も強い)。
死中に活
状態異常時に攻撃力が上がるスキルであり、災禍転福同様、発動機会が多くなった。状態異常が回復すると効果がなくなってしまうが、またすぐに状態異常になることが多く、その心配はない。
状態異常時に攻撃力が上がるとしているが、実は属性やられでも効果が発動する。
4スロLv.2の装飾品が登場し、Lv.3にしやすくなった。
状態異常確定蓄積
今回のアプデで追加された新スキル。回避の無敵時間にモンスターの攻撃を回避すると、一定時間、ヒット時の状態異常の蓄積が確定で発生する。
属性と異なり、状態異常は毎回発動ではなく、確率で蓄積する仕様となっている。このスキルを使うことで、効果中は毎回確定で蓄積していく。
なお、モンスターは状態異常になると、また同じ状態異常にするには前より多くの蓄積が必要となる。状態異常強化や災禍転福で状態異常蓄積値を上げておけば、より少ない攻撃で何度も状態異常を発生させることが可能となる。
属性やられ耐性
属性やられの効果時間が短くなり、災禍転福の回転率を上げられる。Lv.3にすると属性やられが無効となるため、基本的にはLv.1かLv.2での採用となる。
体力回復量UP
体力回復がおこなわれたときに回復量が上がり、これは劫血やられ時の攻撃の回復にも適用される。劫血やられで下がった回復アイテムの回復量も上がり、非常に有用なスキルだが、意外と採用している人は少ない印象だ。
おだんご医療術も同じ効果を持ち、効果は重複するため、同時採用すればより多くの回復が見込める。もちろん、片方だけでも決して腐らない。
フルチャージ
体力が満タンの時に攻撃力が上がるスキルなため、中々使いづらい印象だが、劫血やられ時の攻撃で体力を回復でき、このスキルも発動しやすくなった。ヒーラー猫の継続回復と合わせて使いたい。
フルチャージがついた防具には霞皮の恩恵があるものもあり、これらを合わせると非常に強力だ。
相性が悪いスキル
血氣
モンスターの破壊部位へ攻撃がヒットした時、ダメージに応じて体力が回復する血氣だが、特に傀異モンスターは部位耐久が上がっており、1部位破壊するだけでも時間がかかる。そのため、血氣が生かしづらくなっている。
そもそも、劫血やられ時の攻撃でも体力を回復でき、血氣の必要性は薄くなっている。
逆恨み
体力ゲージに赤い部分がある間攻撃力が上がる逆恨みだが、特に傀異モンスターは劫血やられ時の攻撃で回復するため生かしづらい。
また、攻撃時に赤ゲージが残っていても、攻撃時の回復で赤ゲージがなくなると、逆恨みの効果が適用されない挙動を確認した。
伏魔響命
常時体力が減る代わりに、攻撃性能が上がる伏魔響命だが、このスキルというより、一緒についてくる逆恨みが上記で述べたように相性が悪いことから、伏魔響命がついた防具を最大限生かすことができなくなっている。
逆恨みが生かしづらいということもあるが、そもそも伏魔響命自体が非常に難しいスキルとなっている。
常時体力が減り続け、このデメリットはこんがり魚で体力の減少を遅らせることができるが、こんがり魚の効果時間はわずか90秒で、アイテム使用強化で効果時間を延ばしてもわずか120秒ほどだ。
当然、モンスターとの戦闘中に効果が切れ、補給しようにも、こんがり魚は食べるのが遅く、早食いのスキルが欲しくなる勢いだ。
ヒーラー猫の継続回復なら、ダメージが回復量を上回り、デメリットを帳消しできるが、それだと逆恨みが発動しなくなり、強みが1つ消えてしまう。つまり、実質デメリットを消すことはできないわけだ。
疾替えすると体力を回復できるが、同時にキュリアが1匹に減り、乙っても同様だ。そうなれば、火力が落ちてしまうのも難しいところ。実質疾替えはできず、合気との併用もできない。
常時体力が減り続け、一発でも攻撃をくらったら乙る状況で、しかし乙ることは許さない伏魔響命。このスキルを使うとしたら、被弾しないことが重要となるガンナーか、近接で使うならよほどタイムにこだわるTA勢くらいだろう。
伏魔響命を使うくらいなら、狂竜症【蝕】の方がリスクは小さい。このスキルも常時体力が減り続けるが、攻撃して克服することで一時的にそのデメリットがなくなり、さらに会心率が最大25%上がる会心スキルでもある。
攻撃していれば、克服もすぐでき、気軽に発動できるフットワークの軽さも魅力的だ。
狂竜症【蝕】がついた防具には逆恨みはなく、ヒーラー猫の継続回復が邪魔しないのもグッド。むしろ、狂竜症【蝕】がついた防具には災禍転福や死中に活があるのも追い風だ。
伏魔響命は朱の書で属性値と状態異常蓄積値がアップ、蒼の書で攻撃力と気絶威力がアップし、攻撃力、属性値と状態異常蓄積値との併用できなかったが、狂竜症【蝕】は感染時に限り、これらがすべてアップする。さすがに、伏魔響命よりかはアップ値は抑えられている。