ひぐらしのなく頃に卒公式ツイッターは9月27日、30日放送の15話(最終回)の先行カットについて、“ある理由”で公開しないことを発表した。
「考察をよりお楽しみ頂くために『先行カットの公開は無し』とさせて頂きます」
「ひぐらしのなく頃に卒」
第15話につきましては考察をよりお楽しみ頂くために
「先行カットの公開は無し」とさせて頂きます。
木曜日の本放送をお楽しみにおまちください。#ひぐらし卒— TVアニメ「ひぐらしのなく頃に卒」絶惨放送中🔪 (@higu_anime) September 27, 2021
ひぐらしのなく頃に業から、次回の先行カットが毎週月曜の正午に公開されていた。ひぐらしのなく頃に卒14話は当初、生放送の会員限定パートで公開するとしていたが、結局翌日に無料公開された。しかし、最終回となる15話は一切公開しないという。
リプ欄には「考察w何を今更w」「考察(笑)」「考察する価値すらない」など失笑が飛び交っている。
ひぐらしのなく頃に卒は業の解答編が展開されているが、一部キャラはH173の注射方法や惨劇までの経緯などが描かれておらず、その一方で業のシーンを使い回して尺を稼いでいたことから、当初より批判が殺到していた。
23日放送の14話はついに猫騙し編の続きが描かれたが、結局「沙都子が勉強すれば良かった」という業で出ていた結論をずっと引っ張り、まさかすぎるドラゴンボール展開で全ての考察勢を破壊し、さらなる批判を浴びることに。
14話の展開を苦に、YouTube上でもっとも人気だったひぐらし考察チャンネルが全ての動画を削除し、ツイッターアカウントまで消して引退したと言われている。
もはや考察は無駄と言えるひぐらしのなく頃に卒。むしろ、ひぐらしのなく頃に卒とは異なる解答編として、10月より連載スタートする漫画「ひぐらしのなく頃に巡」の方が考察しがいがありそうだ。
最後に余談だが、ひょっとしたらひぐらしのなく頃に巡が本命で、ひぐらしのなく頃に卒は本命じゃないのではないか。だから、あんなめちゃくちゃなストーリーになったのかもしれない。いずれにせよ、ひぐらしのなく頃に巡に期待したい。