パンドラハーツの作者で知られる望月淳先生によるダークファンタジー漫画を原作としたアニメ「ヴァニタスの手記(かるて)」が7月3日よりスタートした。
ヴァニタスの手記、1話ネタバレ
主人公の一人であるノエの視点でストーリーが進む。ノエはパリ行きの飛行船で、貧血で倒れたアメリアという女性を介抱する。
アメリアに旅の目的を聞かれたノエは、蒼月の吸血鬼という童話に登場する呪われた本「ヴァニタスの書」がパリで存在が確認されたらしく、必ず見つけ出して見極めてほしいとの手紙が恩師から届いたと話す。
当然、座り込むアメリア。彼女は吸血鬼(ヴァンピール)であり、ノエに吸血すると覚醒してしまう。ノエを襲うアメリアの前に、もう一人の主人公でヴェニタスの書を受け継いだヴァニタスがやってくる。
ヴァニタスいわく、アメリアは改竄式(びょうま)によって真名をゆがめられ、本来なら抑えることが容易い吸血衝動に抗えなくなっているそう。そんなアメリアを殺すのではなく治しに来たという。
元の姿に戻り、感謝するアメリア。その後、飛行船から落ちるヴァニタスを追ってノエも落ち、墜落先でノエはメカニズムについて問う。ヴァニタスによると、ヴァニタスの書の力で真名に干渉し、改竄式を取り除いてやっただけだという。
ヴァニタスの書は呪いの書と言われていたが、実はヴァンピールを救うことができる書物と知り、感激するノエ。そんなノエにヴァニタスは力を貸すよう求める。真名を改竄式に侵され暴走するヴァンピールが急増しており、このまま放置すればそう遠くないうちにヴァンピールは滅ぶという。
ここが始まりの物語となるが、その旅路の果てにヴァニタスをこの手で殺してしまうと、ノエの語りで終える。
ヴァニタスの手記1話、みんなの感想
『死別が待っている旅の始まり』
OPもEDも劇伴も全てが良い”音色”だ
綺麗な迫力を持った戦闘から優しい光に包まれる所まで…やっぱりボンズさん凄いです!
【春】を取り戻し始まった2人の出会いが悲劇の序章という引きも、化けそうな予感の1話だと感じました作画良し、音楽良し、最後の引き良し
ギャグはあんまりだったけど
――禍名”茨の牢獄”
音だけだと解り辛い用語がちらほら
漫画試読がちょうどアニメ1話分なので
目を通しておくと物語の印象も変わるかも
掴みは悪くない、今後に期待かな世界観に惹き込む梶原さんの音楽はさすがの一言
お洒落な感じも相まり没入感が凄い
明るさや美しさで魅せながら、”殺すまでの物語”と不穏なワードで再び冒頭の闇に結び付ける構成も良く、シナリオ面も中々に期待できそう
視聴確定吸血鬼と人間の両方を描いている作品。アクションシーンの動きや見せ方は良かったです。流石のボンズだなぁと思いました。ただギャグは寒くいらなかったかな。
ギャグ以外の出だしは悪くはなかったです。此れから期待したいです倒すではなく救うていうのが独特でコミカルな部分もあっておもしろかったです。
ラストのノエがヴァニタスを殺す物語ていう語りがどういう終幕をもたらすのか気になるところです。アニメヴァニタスの手記第1話
絵も音楽もとてもオシャレで展開も面白かった!!
ヴァニタスとノエの天然キャラとデフォルメされた掛け合いが良いw
花江さん演じるヴァニタスの声が時々神谷浩史さんに聞こえるのは俺だけかな!?笑
キャストも豪華そうで今後が楽しみ!!ヴァニタスの手記1話
書を開放した時の劇伴…ヴァニタスが名乗るときの曲が最高に…梶浦由記だった
花江夏樹!石川界人!石田彰!なんだイケボか
ヴァニタスの圧倒的雰囲気に対する残念具合が素晴らしい
ヴァンピール、青い満月、衣装、建築、飛空船と中世ファンタジー的設定も良い
パンドラハーツの作者の作品ということで、ダークファンタジーで鬱展開の出だしなのかと思ったら、オシャレなファンタジーだったという印象(なお、ジャンルはダークファンジーの模様)。
作画は良いが、確かにギャグは寒い。しかし、今後に期待できる作品ではある。
▼ヴァニタスの黒髪・黒コート・ピアスでパンドラハーツのギルバードを思い出した。ヴァニタスは陽キャ・ギルって感じ