千葉・八街市の路上で、下校途中の小学生の列にトラックが突っ込み、2人が心肺停止、3人が重傷を負う大事故が起きた。
警察は、過失運転傷害の疑いでトラックを運転していた梅沢洋容疑者(60)を逮捕。梅沢洋容疑者からは基準値を上回るアルコールが検出され、飲酒運転だった。
ネットでは、梅沢洋容疑者が勤務先は東京・葛飾区に本社がある南武株式会社だと特定された。
梅沢洋容疑者のトラックに「NANBU」の文字
NHKニュースでは、梅沢洋容疑者の勤務先について現場近くにある鉄筋加工の会社と報じられた。トラックは午後1時に千葉・流山市にあるビルの新築現場で資材を下ろし、会社に戻る途中だったという。
事故現場の直進には、南武株式会社の千葉工場が建っている。
トラックのデザインが一致
南武株式会社のトラックは、梅沢洋容疑者のトラックと一致。また、鉄筋加工などを業種としており、勤め先なのは間違いない。
ホームページによると、千葉工場で鉄筋加工し、そこからトラックで運ぶという。技術力・高品質が誇りとのことだが、従業員の管理は行き届いていなかったようだ。
NHKの取材に対し、会社の事務スタッフは
現場は子どもたちの通学路で、ガードレールなどがないことから、日頃から走行には注意するよう周知されていました。弊社のドライバーが事故を起こしたとすれば残念としか言いようがなく、被害にあわれた児童のご家族には本当に申し訳なく思います。社としては責任者が戻り次第、対応にあたることになると思います
と謝罪。社長や工場長などが現場で対応にあたっているという。
警察の調べに対し、梅沢洋容疑者は「急ハンドルを切ったところ電柱にぶつかり、その勢いで子どもたちの列に突っ込んでしまった」(毎日新聞)と話しているという。
▼南武株式会社の本社
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