7月より放送スタートする「ひぐらしのなく頃に卒」のPV第1弾が公開された。
ひぐらしのなく頃に卒PV第1弾考察
ひぐらしのなく頃に卒で鬼騙し編の解答編!
冒頭では、縄や布粘着テープを買うレナによる「これはレナが一人で頑張らないといけないことだから 頑張って全部終わって今まで通りになったら絶対戻ってくるから」という語りがあり、「物語は戦慄の解答編へ」とテロップされる。
縄や買い物袋にあるビニールひもなどは、前作「ひぐらしのなく頃に業」4話(鬼騙し編その4)でレナが広げた道具にあった。また、「物語は戦慄の解答編へ」ということで鬼騙し編の解答編になるのは間違いない。
間宮リナ登場で罪滅し編のストーリーも!?
ひぐらしのなく頃に卒には、屈指の悪役である間宮リナが登場する。過去作でリナが登場するのは鬼隠し編の解答編である罪滅し編のみ。その後のシーンではネオン街を歩くレナが映っている。雛見沢にはこのような場所はなく、雛見沢に引っ越す前に住んでいた茨城の背景だと思われる。
レナは、罪滅し編で茨城に住んでいた時に両親の離婚。そのショックで精神が錯乱し、学校で同級生をバットで殴り、さらには校内のガラスを叩き割って回る事件を起こし、謹慎処分を受けた。レナの父も妻との離婚で廃人同然となり、生まれてはじめて娘であるレナに暴力を振るっている。
ひぐらしのなく頃に業前ED「神様のシンドローム」では、重箱を持つレナに飲んだくれの男のシーンがあった。これは、妻と離婚し自暴自棄になったレナの父と思われ、結局ひぐらし業では描かれなかったが、ひぐらし卒で伏線回収されるのではないか。
また、悪い顔をした北条鉄平が映っている。罪滅し編ではリナと組んでレナの父に美人局を企み、リナ共々レナに殺された。
ひぐらしのなく頃に業では、過去の記憶のフラッシュバックで病弱となったことで改心し、綺麗な鉄平になった。しかし、再び悪役として憎われ役になりそうだ。
罪滅し編では、レナは幸せを守るためリナと鉄平を殺すも、それを知った仲間と和解できた。一方、鬼騙し編では圭一を殺して自分は鬼隠しで消えることで父親を守ろうとするなど、仲間と和解しなかったレナが描かれている。
鬼騙し編で梨花を殺したのは沙都子じゃない!?
鬼騙し編では、沙都子と梨花は2人が住む家で首を何度も刺されて死んでいた。PVでは梨花が倒れており、沙都子が包丁を持っていることから、犯人は沙都子と思われるが、梨花を刺したのに返り血がないのはおかしい。
もしかすると、鬼騙し編で梨花を殺したのは沙都子ではないのかもしれない。沙都子については郷壊し編を見た限り、自殺と思われる。
レナをそそのかしたのは沙都子!
鬼騙し編は、疑心暗鬼となった圭一に梨花が「疑うのはレナではなく自分自身」と助言したことで圭一による惨劇は止められたが、レナが惨劇を起こしバッドエンドとなった。
作中では、レナが惨劇を起こした理由が語られなかったが、PVで沙都子の「レナさん。梨花を雛見沢をとどまらせることができたら、その世界では必ずあなたも幸せにしてあげましてよ」という語りがあり、レナをそそのかしたのは沙都子だったことが明らかとなった。
レナが圭一の動向を監視していたのは、沙都子の入地恵だったようだ。
4月5日に公開されたロングPVに続き、レナ中心のPVということで、ひぐらしのなく頃に卒は鬼騙し編の解答編しかやらないのではと懸念する声もある。最初に鬼騙し編の解答編をやるのはほぼ確実で、その後に綿騙し編、祟騙し編、猫騙し編の解答編もやるだろう。
そして、最終章はひぐらしのなく頃に業17話(猫騙し編その4)の続きだと思われる。17話が放送されたのは1月29日で、続きは半年以上先となる。
▼キービジュアルについて