5月11日放送の「モーニングショー」は先月、横浜市内で撮影された交通トラブルが取り上げられた。東京ナンバーの男性が後続車の男女に追いかけられ、止まると男に暴行を受けたという。
第二の宮崎文夫・喜本奈津子が横浜に登場!
横浜市で先月18日、横浜市の中心部を走っていた男性は、後ろを走っていたシルバーの車に800m追いかけられた。
男性は交差点で止まると、シルバーの車から運転手の男が降りてきて口論に。助手席から女も降りてきたタイミングで信号が青になり、車を前進すると女は「おい!逃げんのかよ!」「お前、横浜に喧嘩売ってんじゃねぇぞ!」などと暴言。男は男性の顔を二発殴り、髪の毛を引っ張った。
また、女は道路の真ん中で男性を睨みつけながら「横浜をなめんじゃねぇ」と捨てゼリフを吐いた。この間、2分半だったという。
モーニングショーの取材に対し、被害にあった男性は犯人について、茨城の高速道路であおり運転をした上、運転手の顔を殴ったとして強要と傷害の罪で起訴された宮崎文夫被告と、一緒に乗っていたガラケー女こと喜本奈津子容疑者の事件を思い出したとのこと。40~50代の夫婦みたいだったという。
左:喜本容疑者、右:宮崎被告
また、追い回された理由については
急ブレーキ気味になったんですけど、自分が止まったら相手が車間距離を守らなかったみたいで逆ギレをされて
と語った。
信号は青だったが、前方は詰まっていたため交差点の手前でブレーキを踏んだ男性。現場のすぐ前にも信号があり、もし交差点に進入した後、赤に変われば交差点内で立ち往生してしまう可能性もあるという。
しかし、交通問題に詳しい高山俊吉弁護士によると、後続する車両は先行車両が急停車したとしても車間距離を保持しなければならないため、急ブレーキではないと指摘。それどころか、自分の運転行動が法違反を問われるという。
さらに、男性は男は運転中にスマホをいじっており、そのためブレーキが遅れたのではないかと指摘した。
男は3違反1容疑、女も暴行ほう助の可能性 被害者「被害届は出した」
シルバーの車の男は男性を追い回す際、さまざまな法令違反を犯しており、高山弁護士によると
・交差点内の車線変更→通行区分違反:反則金9000円(普通車の場合)
・ウィンカーを出さずに車線変更→合図不履行違反:反則金6000円(普通車の場合)
・道路の真ん中に車を止める→駐停車違反:反則金1万2000円(普通車の場合)
・撮影者を殴る→暴行罪:2年以下の懲役または30万円以下の罰金
が科せられるとのこと。
また、助手席の女も一心同体の行動をとっているとして、暴行ほう助の可能性があるという。
男性はすでに被害届を提出。警察は暴行容疑で被害届を受理し、両者の間で何があったのか調べている。
玉川徹「横浜を一心に背負ってなんか戦っているようですけど…」
今回の事件に対し、玉川徹は
「横浜なめんな」とか「横浜に喧嘩売ってんのか」とか、なんかこのあおりカップルは横浜を一心に背負ってなんか戦っているようですけど、背負われた横浜からすればですね、いい迷惑ですよね。なんなの、横浜に喧嘩売るっていうのは。馬鹿だなあと思って
と正論を放った。